私が認められるために ４

一人目 ページ41

ジェ『おはよう！ママ、ジェシカに弟か妹できるの？』


『おは·····え？』


ウィ『そうだ、だからジェシカはお姉ちゃんになるんだ』


ジェ『えー·····ママ取られちゃうの？』


『そうだね·····しばらくは。でも、ジェシカともちゃんと遊ぶよ？』



ウィリアムにおんぶをしてもらって嬉しそうなジェシカと顔がメロメロなウィリアム


昨日のオオカミさんはどこに行ったんだか


『いたたた·····』


ジェ『ママ·····？どうしたの？』


『んー腰が痛くて·····』


ジェ『昨日レイお兄ちゃんにマッサージしてもらってなかった？』


『·····してもらった。パパのせいで意味なくなっちゃったけど』


ウィ『今日も愛し合おうか』


ジェ『パパはジェシカのー！！』


『·····ママのだもん』


ジェ『パパとチューいっぱいしたもん！』


『あら、可愛い』


ウィ『ふふ、パパはママのなんだ〜、ごめんな。でも、ジェシカのパパでもあるんだぞ』


ジェ『よく分からない』


『早くご飯食べちゃって』


ジェ『いただきます！』


『美味しい？』


ジェ『うん！！』


ウィ『美味しい！！·····けどAより美味しいものなんてこの世に·····』


『ウィリアム』


ジェ『生まれてくる赤ちゃんにも食べさせたいなぁ』


ジェシカの髪の毛を綺麗にといて可愛く結べばウィリアムにあとは託す


『行ってらっしゃい！！』

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