妖怪ウォッチと言ったのに『文スト×妖怪ウォッチ』

【3】コマさん！ ページ3

『因みになんだけどさ、持ってたぬいぐるみどうなったの？』



それから五分悩んでやっと出た言葉はそれだった。実は強盗に出くわした時私はコマさんのぬいぐるみを持っていたのだ。買ったばっかりの。

それが今はない。なんで？



神「灰になって消えたよ」


『灰……？』


神「うん、君の血がベッタリついて怖かったから灰とかして消した←」


『おいぃぃ！？本人の許可！洗えよ消す前に！コマさぁぁあんんん！！』


神「ご、ごめん、えーっと、君のかいた同人誌面白かったよ！うん！」


『読むなよ私の恥を！お前なんなんだよ！？実はぶっ飛んでるな！？』


神「ぶっ飛んでないよ！あと因みにだけど、強盗団は君が買いに来たチョコボー目当てに


強盗したんだってよ！←


チョコボー持ってる君が羨ましかったらしいよ！だから撃ったって今カツ丼食べながら

警察で話してる！」


『なにその犯行理由！私哀れ！』


神「まぁ強盗起こさせて君をこの世界に連れてきたの僕だけどね、君死ぬ予定だったし」


『まさかの神が裏で操っていた。

しかもカツ丼食ってやがんのかよ強盗殺人起こしたんだぞあいつ！？何私の世界花畑なの！？

そしてコマさんのぬいぐるみどうしたのと聞いただけで神の犯罪歴を語られるとは想定外！』



なんて神なんだ、危ない危ない、危うくこいつのイメージがいい神でまとまるとこだった。どんだけぶっ飛んだ神様なんだコマさん！！

昨日買ったばかりだったのに！聞かなきゃ良かったよ。




神「っで、何処にトリップしたいの？」



『お前な……まぁいいや、【妖怪ウォッチ】の世界でお願いします！シャドウサイドか

どうかはあんたに任せます！』




神「わかった【文豪ストレイドッグス】だね！黒か青か探偵社かは僕が決めていいんだね！」



『うん………うん？

待って違う妖怪ウォッチっの世界って言ったよね私、聞き間違い激しい神様だねようk』









そこで意識が途切れた。神は私の話など聞いていなかった。


トリップ人生、始まります。

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