理想の妹であるために２ ページ2
Aside
降谷「A、起きろ。」
私の今日は零兄の声から始まった。
朝食は出来上がっているらしい。
いい香りが漂っている。
『おはよう、零兄。』
降谷「ん。」
スーツ姿が目にはいる。
仕事に行くらしい。
．．．ん？
零兄、今日はゆっくりしてから出るって．．．。
『あーーーー！！』
時刻は午前９時。
すでにホームルームは始まっていた。
降谷「何度も起こした。」
『零兄のいじわる！！』
端から見たら仲のいい兄弟。
『行ってきます！』
降谷「気を付けろよ。」
そう、兄弟。
血の繋がっている私が恋したのは
私のお兄ちゃんだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
安室side
グラスを磨きながら、
小さく笑みを溢す。
それに気づいたコナン君が声をかけてきた。
コナン「安室さん、どうしたの？」
安室「失礼、朝のAを思い出してね。」
時計を見たときの驚愕の表情。
普段は時間が合わないため
なかなか話せないし触れあう時間もない。
たまに見るのは寝顔が多い。
あの顔も貴重な表情のひとつだった。
安室「たしか、Aは蘭さんと同じクラスでしたよね？」
コナン「うん、今日は土曜日なのに授業だって。」
安室「高校生は大変ですね。」
疲れて帰ってくるであろうAのために
ケーキを用意し始めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 182人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琥珀ノ神(≧▽≦)ﾆｺﾆｺ☆(プロフ) - コンコンさん» この作品に専念出来るよう、他の作品を完結させたいと思います(≧▽≦)！ (2018年5月31日 19時) (
レス) id: dd05666278 (このIDを非表示/違反報告)
コンコン - ファイ・オー！ (2018年5月31日 8時) (レス) id: 25fd933598 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀ノ神(≧▽≦)ﾆｺﾆｺ☆(プロフ) - 芽さん» はい！頑張ります！！ (2018年5月13日 7時) (レス) id: 0a61b9b9b6 (このIDを非表示/違反報告)
芽 - 頑張ってください(*´ω｀*) (2018年5月5日 12時) (レス) id: f8ef035329 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀ノ神(≧▽≦)ﾆｺﾆｺ☆(プロフ) - りんさん» ありがとうございます(≧▽≦)！頑張って更新しますね！ (2018年5月1日 18時) (レス) id: 213185e933 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琥珀ノ神 | 作成日時：2018年4月21日 22時
