【完結】《轟》がなつかれたい闇墜ちヒーロー【刀剣乱舞×僕のヒーローアカデミア】

闇堕ちの短刀１８ ページ21

キノside





稀「キノの服買いに行かない？」


その一言で、僕の一日の予定が決まった。



メンバーはキノ、稀、蛙吹、芦戸、轟、八百万だ。








蛙吹「キノちゃんは普段着、どんなのを着てるの？」



『内番とかの．．．骨喰たちと一緒の奴。』



芦戸「うちばん？」




『本まr「家の手伝いようとかじゃない？！」ヾ (ﾟ дﾟ ; )



僕が説明するより先に稀が話した。

本丸の事は内緒らしい。






轟「何で俺が？」


「キノの監視役だから政府が同行させろって。」





６人でショッピングセンターを歩く。


途中、芦戸が走り出した。



芦戸「これカワイー！！」


その声に僕と轟以外が見に行く。





轟「．．．．．」

『．．．．．』



沈黙。


なにか話した方がいいだろうか？

あっ、名前があってるか確認しといた方がいいかな。



『とどろk「甘味だよー！美味しいよー！」( ﾟ дﾟ ) ﾊ ｯ !』


声のした方を見ると、お饅頭やお団子が色採りよく並んだ屋台があった。




．．．．．．．甘味．．．．．．





轟「行くか。」


『！！』


そんなに行きたそうにしていただろうか？

だが、そんなことがどうでもいいくらいにお団子が食べたかった。







甘味「まいどありー。頬が落ちるくらいに美味しいよ！！」




店主から三色団子を受けとる。


轟はイチゴの大福にしたようだ。




はぐっ！




桃色のお餅に噛みつく。


中にはこし餡が入っていた。




もちもちとほんのり甘い餡の相性はバッチリだ。









無意識に緩んだ顔に、僕は気づいていなかった。

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