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◯狗巻棘
「、、おか、、か?」
思わずその息を飲んだ。
まほろばの一時は
どこに消えたんだろうか?
手をぎゅっと握りしめて
手の甲に彼はキスを落とした。
「しゃけ、、たかなぁ、、」
もし僕の傍から
離れてしまう時があれば
貴方から言って下さい。
飾り合う二人に
素晴らしい結末を。
◯高専五条
「、、お前は居なくなんなよ。」
ふと悪夢の片鱗が顔を見せた。
もしかしたら、親友の次に。
嫌だ、そんなの。
だから、お前に与えられた
お前に愛を注いでやるよ。
だから、絶対に俺から
俺の傍からいなくなるなよ。
信じてたいから
そっと力強く
貴方の手を握った。
◇禪院甚爾
「、、はぁ〜。」
一瞬驚いたような顔を見せて
大きな溜息一つ。
何だろうかこの感情は。
居なくなられるのも
居なくなるのも慣れてる
筈なのに。
「お前だけ、、か。」
特別に思うのは
お前だけ。
どんな金より、
お前との間の
例えその愛が曖昧だとしても、
俺がきっちり線引きしてやるよ。
▼答えは僕の中で
探すことにするよ。
君も自分の答えは
自分の中で探しな。
どうせ
これ以上言っても結局は
ただの他人さ。
じゃあそろそろ
お暇することにするよ。
・またもやバグがありました。
見づらかったですね、、
申し訳ありません、、
直っていればいいのですが、、
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作者名:381 | 作成日時:2021年2月27日 9時