呪術廻戦反応集・華 (ページ37)

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◯両面宿儺

すれ違い様に、耳打ちされる。
「今夜部屋に邪魔するぞ。」そう言って
早足で仕事場に言ってしまう。
貴方は赤面で彼は少し楽しそうに仕事をしていた。
他の召使いに「熱でもあるのですか？」と心配された貴方は。
彼の不意打ちにやられたなんて言えなくて、あたふたして誤魔化す。
それが愛おしくてしょうがない。周りに気付かれないように。
残酷な運命？いいや違う。
この主従関係でさえも謳歌するような甘い恋をしている。

◯夏油傑

午後三時の御茶の時間に。
彼はティーカップに薔薇の紅茶を
淹れながら、微笑む。貴方が「どうしたの？傑。」
そう聴くと「いいやAはいつ見ても可愛いなって思っただけだよ。」
そう言うことを自然に言ってくる。二人だけの午後三時。
どちらも名前で呼べて、二人だけの甘い時間。
毎日あるから、こんな関係も悪くはないね。
午後の心地よい日差しの下、影が重なった。
甘くて、少し酸っぱい。そんな味。

◯乙骨憂太

朝の散歩の時間に。
二人だけで笑いながら広い庭の中をゆっくり歩く。
蝶々を見つけたり、雀を見たり。
時折、美しくて鮮やかな華を髪飾り代わりに付けたり。
少女心を忘れぬ貴方とそんな貴方を「可愛いな」
と思って微笑みながら見てる乙骨君。ふとした瞬間に
そう言う幸せな時間が流れてる。使用人たちも
実は気付いてるし、なんなら貴方の御父さんだって気付いてる。
でも、本人たちが本当に幸せそうで。
何も言えないし、何も言わない。実は乙骨君も気づいてる。

▼更新停止中も高評価、並びに
　お気に入り登録をしてくださった方々。
　非常に嬉しい限りです。
　一旦今まで作った作品の中で
　更新中の物を381のアカウントから見れるように
　してみました。ごたごたしてたのは私生活もですが
　これの所為でもあります。拙い文章ですが見てやってください。
　

　381．