・ ページ14
◯狗巻棘
「おかか、、」
悲しみに溶けて。哀に沈んでいく。
貴方の綺麗な亡き顔でさえも。今の彼には
現実を突きつけられているようで見れない。
温もりがある未来なんて確証はない。絶対的根拠は嘘だらけ。
今知る。昔を振り向いて何を想う。最低、想い。
想うことしかできない僕を誰か呪って。
独りで寂しく朽ちていくお屋敷が呟く。
その呟きさえも、誰にも拾われず雨に溶けて行く。
◯高専五条
「、、は」
怒りの前に悲しみ。悲しむ間もなく
貴方は彼をおいていく。救い上げた幸せは
泡のように溶けて行った。彼は今何をしているのだろう。
ふわり、鉄の匂いが鼻を突く。そこには何もないというのに。
最強は貴方を縛ってやがて貴方は呪霊になるの。
彼は嬉しそうにこういった。
「何勝手に呪霊になってんだよ。」
利害の一致とか。損得とかじゃなくて。
歪んだ呪いで縛りつけた、事実は。
何時かの号外新聞のようにゴミに出した。
▼手が若干回復しましたので更新速度あげていきます。
リクエストが消化しきれていないのは申し訳ないです。
自分のペースで気ままにやっていきますので
どうか、、長い目で見守り下さい、、
・
333人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:381 | 作成日時:2021年2月27日 9時