息子の気持ち ページ36
櫻井side
「私あの店見てきてもいい？」
櫻「行っておいで
俺と孝輝はここで待ってるから」
「うん、荷物お願いね＾＾」
Aが女性向けのお店に入っていく
その瞬間、孝輝がねぇねぇと声をかけてきた
櫻「ん？」
孝「いつも家のことやってくれてる母さんに
何かお礼できないかな...」
櫻「...！」
孝「あ、いや...父さんにも感謝してるよ！」
慌てて言葉を付け足す孝輝に思わず笑ってしまう
母親想いの良い息子に育ったな〜笑
櫻「いいよ、ありがとな笑
でも急にどうした？」
孝「いや...ずっと前から考えてたんだよ
何かできないかなって...でも、わかんなくて
やっと父さんと2人きりになれたから
せっかくだし相談しようと思って...」
櫻「なるほどな...
さすが俺の息子！偉いぞー！笑」
孝「うわわ！やめろって！」
嫌がる孝輝の髪をわしゃわしゃと撫でる
多分何かプレゼントしようと思ってるんだろうけど...
櫻「なら1日、俺と孝輝で家事やろうか
Aには休んでもらってさ」
孝「え、父さんも手伝ってくれるの？」
櫻「話を聞いたからにはやるよ笑
物よりも時間をプレゼントしたら？」
孝「...！うん、そうする！」
俺の提案に目を輝かせると
力いっぱい頷きケータイを取り出した
孝「計画立てておかなきゃ...」
櫻「出来たら見せて笑」
孝「おう！」
A喜ぶだろうなー...笑
必死に考える孝輝を見て頬が緩んでいく
「お待たせ！
...孝宏さん、何で1人でニヤついてるの？」
櫻「え、あぁおかえり
何でもないよ笑」
孝「父さんニヤついてたの...マジかよ」
櫻「父親に向かってその顔やめなさい」
ドン引きしたような顔を浮かべる孝輝
軽く頭を叩くと、小さい声でありがとうと言った
櫻「...どういたしまして笑」
「何？何の話？」
櫻「男同士の会話だから内緒」
「もー！それずるいよ...
孝輝っ、後で教えて？」
孝「...いや、これは内緒
父さんと俺だけの秘密！」
「孝輝は私寄りだと思ってたのに...」
ショボンとした顔をするAがあまりにも可愛くて
考えるよりも先に身体が動いていた
櫻「そんな顔しないの」
「っ...ばか！//」
グイッと腕を引き優しく頬に触れ撫でる
いつまでも反応が初々しいなほんと笑
孝「む、息子の前でイチャつくなよ！」
櫻「はいはい笑」
「イチャついてません！
ほら、買い物して帰るよ」
孝「はーい
...父さん、夜に俺の部屋きて」
櫻「ん、わかった」
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課長封月X(プロフ) - 時差ありますが、一気読させていただきました！ほんとうにおもしろかったです！お疲れ様でした！ (2022年4月4日 17時) (
レス) @page50 id: 160d503e2f (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - ゆーさん» 最後までお付き合いいただきありがとうございました！大好きと言っていただけで嬉しいです(*'▽'*)番外編…上手くかけるかわかりませんが書いてみようと思います！ありがとうございます♪ (2021年1月13日 6時) (レス) id: 8997f8cc2d (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - 楽しく最後まで読まさせて頂きました！大好きな作品です^^ もし宜しければ……馴れ初めなどを番外編として書いて頂けないでしょうか？？ご検討下さると嬉しいです！今後の作品も楽しみにしております^^ (2021年1月12日 23時) (レス) id: 07bf1c4bca (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - minomasa551さん» うわー嬉しいですありがとうございます( ；∀；)そんな迷言あるんですか！？笑 知らなかったです…ご意見ありがとうございます♪ (2020年11月17日 6時) (レス) id: 7a46325135 (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - momoka0415223さん» 本当ですか！ありがとうございます♪わーたくさんあげていただけて嬉しいです( ；∀；)ぜひ参考にさせていただきますね♪ (2020年11月17日 6時) (レス) id: 7a46325135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momoiro
| 作成日時：2020年11月15日 9時
