【鬼滅の刃】むしろ清々しい。

「霹靂一閃、 参ノ型 聚蚊成雷。 肆ノ型 遠雷」






___そんなの、頼しすぎる___









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「霹靂一閃…、伍ノ型 熱界雷。うわぁキッツイわぁ…」









肩で息しちゃう、吐きそう。






心臓の音がすごい聞こえるけど何これ恋？









「あ、今再生速度が遅まった。弱点があるんだ…弍ノ型 稲魂」




「害虫が…ッ」









嫌いだな、この男。





大事な人を何人も殺した。









お前がいるから、お前なんかがいるから、友達の家族も仲間も死んだ。









でも、





「お前がいなかったら、私はとっくに死んでた。」







鬼殺隊が無かったら、私と善逸は師範に拾われてないから。



獪岳に出会えなかった、温かい羽織を着て、温かいご飯を食べれなかった。









「お前がいなかったら、私は寂しい人間だった。」








同じ事で笑って、同じ事で悲しんで、同じ目標を持つ仲間に出会えなかった。






父のように優しい人に出会えなかった。





一生ものの友達に、出会えるはずなかった。









「鬱陶しい女だ」








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なんか今、胸の奥が清々しいよ。







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「一旦引け馬鹿。攻撃が避け切れていない」




「小芭内…！」









「…俺も、お前みたいな奴に出会えて後悔はしてないね」