【３章１６話】ヨコハマギャングスタアパラダヰス ページ33
芥川の羅生門が砂の様に消え白虎は敦の姿に戻り地面に落ちる
二人の間には太宰と御阿礼が立っていた
「なッ……」
「貴方達、探偵社の───！何故ここに」
「美人さんの行動が気になっちゃう質でね。
御阿ちゃんの異能力と一瞬に、こっそり聞かせて貰ってた」
ゴソと太宰の外装からはヘッドフォンと縦長の機械
御阿礼の外装からは敦に渡した陰陽玉を取り出す
「な……真逆」
樋口は慌ててポケットを漁る手の平に収まる位の大きさの機械が現れた
「盗聴器！？」
盗聴器を見て驚くが仕掛けられた事を理解する
太宰が樋口を心中に誘った時にポケットに入れたのだろう
そして御阿礼は支援するために敦に陰陽玉を渡した
「では最初から───私の計画を見抜いて」
「そゆこと」
「樋口ちゃんが来た瞬間、察したけれどね」
久し振り。と樋口に手を振る御阿礼
「そ、そうですか……お久し振りです。
(御阿礼さんに覚えてもらえたぁ！格好良い処を見てもらわないと！！)」
どうやら二人は知り合いらしく
樋口は表情こそ余り変わらないが内心では嬉しさで興奮している
「ほらほら起きなさい敦君
三人も負ぶって帰るの厭だよ私。御阿礼ちゃんには持たせれ無いからね」
「ま……待ちなさい！生きて帰す訳には」
ぺちぺち。と敦の頬を叩く太宰に
動揺するも慌てて銃口を向ける樋口
「くく……くくく
止めろ樋口。お前では勝てぬ」
「芥川先輩！でも！」
「太宰さん御阿礼さん。今回は退きましょう───
しかし、人虎の首と御阿礼さんは必ず僕らマフィアが頂く」
「なんで？」
「マフィアは未だ私の異能力を諦めていないの？」
太宰と御阿礼の問いに芥川は口を開く
「簡単な事。その人虎には───
闇市で七十億の懸賞金が懸かっている。裏社会を牛耳って余りある額だ」
「へえ！それは景気の良い話だね」
「随分と敦君も出世しましたね」
「そして御阿礼さんは、我々ポートマフィアが諦めていない事もありますが
貴方も闇市で百十億の懸賞金が懸かっています」
「
少し太宰の顔が暗くなっているが二人は別に驚きはしない
御阿礼の異能力『幻想郷縁起』は異能力の支配者と云われても良い力だ
其れに加えて
�爐垢阿譴榛欧曚病腓�く悩む��と云うが其の通りなのだろう
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えぼし(プロフ) - 返信遅くなってすみません。初心者の作品を見てくれて此方こそ有難うございますです。 (2022年4月30日 19時) (
レス) id: 0e1ad52da6 (このIDを非表示/違反報告)
いか - 東方と文ストとか言う最高のクロスオーバーありがとうございます好きです (2022年4月30日 18時) (レス) @page1 id: fe2c98bf5f (このIDを非表示/違反報告)
えぼし(プロフ) - 有難うございます！何方とも好きな作品でなので、そう云ってくれて嬉しいです！！学校も有るので不安定更新ですが此れからもお願いします (2022年3月26日 16時) (レス) id: 0e1ad52da6 (このIDを非表示/違反報告)
乱刹 - 東方と、文ストのコラボとか最強じゃないですか！それとめっちゃ面白くて好きになりました！これからも更新がんばってください。 (2022年3月26日 14時) (レス) @page5 id: a8460a1252 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えぼし | 作成日時：2022年3月1日 2時
