【３章３話】ヨコハマギャングスタアパラダヰス ページ20
「そういえば皆さんは、探偵社に入る前は何を？」
敦の問いにシン…と空気が重たくなる
そのシン…とした空気に戸惑う敦
「何してたと思う？」
「へ？」
「定番なの
新人は先輩の前職を中てるのがね」
「はぁ……じゃあ……
谷崎さんと、妹さんは………学生？」
コト…と湯呑みを机に置き
指を顎に当てて推理した敦
「おっ、中ッた。凄い」
「どうしてお分かりに？」
「ナオミさんは制服から見たまんま、谷崎さんのほうも───齢が近そうだし、勘で」
「やるねぇ。じゃあ、国木田君は？」
「止せ、俺の前職など如何でも───」
うーん。と考え込む敦
「お役人さん？」
「あー…惜しい」
「彼は元学校教諭だよ。数学の先生」
「へえぇ！」
「昔の話だ、思い出したくもない」
ムッと眼鏡を手で抑え込む国木田
敦の脳内では
教師のスーツを着て
「ここはxの累乗を使うに決まっているだろう！！」
と怒る国木田を想像していた
(何か納得………って云ったら投げられるな)
「『ここはxの累乗を使うに決まっているだろう！！』とか云ってそう」
敦が国木田を恐れて口に出さなかったが
サラッと云い放つ御阿礼
「あ、僕も御阿礼さんと同じ事思っていました」
「御阿礼。それは俺の事を、からかっているのか？」
「真逆。詰まらない授業より面白い授業の方が良いでしょう？
私も�犢駝敕沈萓賢瓩亮�業。受けてみたいなって」
「なッ！…」
御阿礼の不意打ちの笑顔と先生呼びで
顔を赤らめる国木田
その様子を見て御阿礼はキョトンとしている
御阿礼は少し…いや、鈍感な処があるので
先程の発言は無意識に云っていたのだろう
教科は違うが、歴史の先生の授業が
詰まらなかった記憶が有るから尚更だ
「あれェ？国木田くん。
もしかして御阿ちゃんの�狎萓賢畍討咾望箸譴逃；； �
「煩い！太宰！！」
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えぼし(プロフ) - 返信遅くなってすみません。初心者の作品を見てくれて此方こそ有難うございますです。 (2022年4月30日 19時) (
レス) id: 0e1ad52da6 (このIDを非表示/違反報告)
いか - 東方と文ストとか言う最高のクロスオーバーありがとうございます好きです (2022年4月30日 18時) (レス) @page1 id: fe2c98bf5f (このIDを非表示/違反報告)
えぼし(プロフ) - 有難うございます！何方とも好きな作品でなので、そう云ってくれて嬉しいです！！学校も有るので不安定更新ですが此れからもお願いします (2022年3月26日 16時) (レス) id: 0e1ad52da6 (このIDを非表示/違反報告)
乱刹 - 東方と、文ストのコラボとか最強じゃないですか！それとめっちゃ面白くて好きになりました！これからも更新がんばってください。 (2022年3月26日 14時) (レス) @page5 id: a8460a1252 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えぼし | 作成日時：2022年3月1日 2時
