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Aside
俺は我々国に帰ってきて、会議室で意識を飛ばした。
次に目を覚ましたのは、医務室のベッドの上。
『.....ん..？』
体を起こそうとするも体中がキリキリと痛む。
『いﾞっ...ﾊｧ...これは当分動けないな。』
自分の体をよく見ると、いたるところが包帯で巻かれている。
俺は相当無理をして、我々国に帰ったようだ。
そもそも、俺が生きているのは奇跡といっていい。
あの時、爆弾を起動し、確かに爆発に巻き込まれた。
だが、敵が持っていた盾が運良く俺の後ろにぴったりとつき、俺は死ななかった。
爆風で少し遠くまで飛ばされたが...。
そのせいで帽子はどっかいったし...。
これは、俺が死なない運命にでもなってるのだろうか。神様か何かが俺を死なせないようにしてるんだろう。
突然、ベッドを囲んでいたカーテンがシャッと開かれる。
そこに立っていたのは神と書かれた雑面をつけたしんぺい神。
しんぺい神は俺をみるとびっくりしたように口を開ける。
『しんぺい神、迷惑かけたな。』
sn「ｯ〜〜...！！おはよう、A！」
『あぁ、おはよう。』
今にも泣きそうなしんぺい神はインカムに手を伸ばし、皆に連絡をしている。
ちょっと待て、連絡してるってことは...。
ドタドタとたくさんの足音がこちらに向かってくる。
耳を塞いでおこう...。
そして、勢いよく医務室の扉が開かれ、一斉に俺に声をかける。
all「A！！大丈夫か！？」
声をかけるというより、叫ぶといった方が正しいかもしれない...。
耳を塞いでいても、声は大きく聞こえた。
『...お前ら、うるさいぞ。ここは医務室だ。静かにしろ。』
sn「Aの言う通りだよ？掘られたくなければ静かにしてね？」
その言葉で、皆は青ざめ静かになった。
『ﾌｯ...まぁ、体は痛いが、大丈夫だ。』
gr「目覚めてよかった。A、3日寝てたんだ。心配したゾ。怪我が治るまでは安静にしててくれ。」
『3日も寝てたのか。そうか...。』
kn「いやぁ！Aが目が覚めて良かったわ！心配事が一つ減ったわ！」
『心配かけて悪かったな、コネシマ。』
kn「おう！」
sha「A〜！此奴、朝昼夜、ずっとAのこと心配しとったんやで！あの時とは大違いやな！」
ut「心ないって言われとったシッマが、そんなに心配しとったなんて...。」
kn「お前ら、うるさいねん！！」
辺りは、笑いに包まれた。
やはり、皆といるのは面白い。
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ゆかり(プロフ) - あうあさん» ありがとうございます！最後まで読んでいただきありがとうございました！(*´∀｀)番外編が出るまでお待ちください☆ (2020年5月12日 20時) (
レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
あうあ - 最っ高でした。完結おめでとうございます！お疲れ様でした！！番外編楽しみにしています！ (2020年5月12日 20時) (レス) id: 8787b22be6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - らうさん» ありがとうございます(*´∀｀)ベルア国と白い人ですねφ(.. )了解です！番外編が出るまでお待ちください☆ (2020年5月11日 23時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
らう - お疲れ様でしたー！！本当にめっちゃもうすごい楽しかったです！！(?)ちょっと寂しい気もしますが…番外編、楽しみにしています！！！ベルア国の幹部？さん達との絡みも見たいですね…！！某白い人との絡みも見たいなーなんて…()番外編も頑張ってください！！ (2020年5月11日 23時) (レス) id: 6a8d655ba3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 奈飴亜@歌い手色の占ツク民達さん» ご丁寧にありがとうございます(*´∀｀)アイラの恋について私も応援したいですね！番外編が出るまで時間がかかるかもしれませんが、お待ちください☆ (2020年5月11日 17時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年4月9日 23時
