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Aside
俺はいつものようにコーヒーを入れ、ゾムさんに渡す。
『どうぞ。』
zm「あぁ、ありがとう。」
ゾムさんは一口コーヒーを飲み、俺もコーヒーを飲む。
そして、ゾムさんは話を切り出した。
zm「そんで、お前はどこまでわかっとるん？」
『...どこまで、と言いますと答えにくいですね。さっき話したことは私の推理、考えに過ぎない。
まぁ、貴方が嘘をつく方ということは分かりましたよ。』
zm「んふ...もう、嘘つかへんよ。」
『それも、嘘ですよね。私は嘘かどうかすぐわかるんですよ。』
zm「へぇ〜？すごいんやなぁ。今の嘘は自然にやったつもりなんやけど。」
『...じゃあ、次は私から質問しますね。』
俺はじっと見つめゾムさんに尋ねる。
『...私をつけていたことには間違いないですよね？何の為に？』
zm「それは、命令されたから。としか言えへんな。あの大先生が嘘のように書類をしだしてん。何でか聞いたら、お前のおかげや〜言うてたからな。」
『へぇ...。』
それは嘘じゃなさそうだな。
それじゃあ、もう一つ。
『あぁ、そういえばなんですが、その耳につけている物、電源を切ってもらえますか？誰か聞いているのでしょう？』
zm「！？」
『その反応は本当なんですね。繋がっている相手は、総統様というところでしょうか。』
zm「な、...なんでそこまでわかるん？最初から不思議やってん、なんかずーっと見透かされてるみたいで。」
『ﾌﾌｯ...まぁ、私は全部知っている訳ではありませんが、謎を解くのは大の得意なんです。
全て私の推理。
そう例えてもいいかもしれませんね。』
zm「...。」
すると、微かにゾムさんの耳に当てていたものから声が聞こえる。
だが、話す内容まではわからなかった。
zm「......わかった。」
その声と同時に俺の方を見る。
『お話は終わりましたか？』
zm「あぁ、今日はもう、帰るわ。」
『そうですか。私は私の聞きたいことを聞けたので、満足です。
次は謎をお待ちしております。』
zm「...次があればな。
イフリート、行くで。」
「ウォゥン！」
ゾムさんとイフリートはここから出て行った。
しっかりとした表情は見えなかったが、少し俺を恐れたか？
まぁ、いいだろ。イフリートがついてくる謎も解けた。
気分がいいな。
久しぶりにご馳走でも作るか。
自分へのご褒美だ。
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ゆかり(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます(*´∀｀)嬉しいです！探偵を続けるのか、軍に入るのか…それは彼の決断によるものでしょうね。今後もお楽しみください☆ (2020年7月8日 21時) (
レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - 初めてこの作品を見させて頂きました！好きな探偵物とd！の融合と見て飛んできました←はっきり言います。最高です。トリックもストーリーも、全てがプロ結果です。これからも応援させて頂きます(￣^￣)ゞあ、個人的には探偵にはこれからも探偵をやってて欲しいですね… (2020年7月8日 21時) (レス) id: 9d453c3be0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます(*´∀｀)ムリは、しません。お気遣いありがとうございます(*´ω｀*)今後もお楽しみください☆ (2020年7月4日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 偽りの花、終わりましたね…お疲れ様です！！grさんが軍に入れたい気持ちも分かるけど、探偵さんにはやっぱり探偵業をやって欲しいよね。うん。まぁ、これからも無理しない程度に頑張ってください！！！無理されない程度に！！！(大事なことだから二回言った) (2020年7月4日 19時) (レス) id: ce94435e90 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 蓮さん» それなら良かったです(*´ω｀)コメントありがとうございます(*´∀｀*) (2020年7月2日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年5月21日 15時
