【wrwrd】本当に弱いモノ【軍パロ】【男主】

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Aside



仲間...。

自分の国民を守れるのなら...。
そのためなら俺は...。


...！


再びインカムから連絡が入ってくる。
その相手は国王。



王「A！何をしている！まだこちらに来ないのか！！」



あぁ、本当にこの国王は...。


呆れる。なんてつまらないんだ。



『...現在、敵と接触中。もう少ししたら貴方の元に向かいます。』



インカムの電源を切る。


同じ表情の総統はこちらを見てくる。



gr「返事は決まったか？」



俺はひざまずき、言う。



『...貴方に、忠誠を誓います。』


gr「良いだろう。よろしく頼むゾ！

A・ライリア。」



総統は手を差し出し言う。


俺はその手を掴み、立ち上がる。









ここまでは、お前のターン。



だが、ここからは俺のターンだ。









俺にはまだ、やることがある。



『総統様、少し、私のお芝居に付き合ってもらえますか？』

gr「ほう。付き合ってやろう。」



警戒した様子で書記長は聞いてくる。



tn「...一体、何をするつもりや？」



俺は口角を上げて、答える。



『何も警戒することはありません。
貴方達を危険にさらすようなことはしないつもりです。

滑稽なものが見れると思いますよ？』



端からみたら、凄く邪悪な笑顔になっているのだろうな。
書記長さんが、顔を強張らせてる。


俺は振り返り、部下に言う。



『俺はお前たちに言わなければならないことがある。

如何なることがあろうとも、自分を信じ、自分の道を進め！


俺はお前たちの幸せを願っている。』



そして、俺を一番慕っていた部下に耳元で囁く。



『戦争が終わったら、俺の＿＿＿＿＿＿＿ろ。
革命を起こせ。』

「分かりました...！」

『頼んだぞ。』



俺は総統の方に振り向く。





『さぁ、始めましょう。』






俺の復讐劇を。

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