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os.side
『俺を有効に、か。面白いことを言う総統様だ。
...確かに国王の私の使い方は非効率的であると自分自身、思っております。私に書類ばかり押し付けて国王は遊んでばかりです。』
gr「そんな国王は国王に向いていない。俺はそう思うゾ。」
『ﾌｯ...貴方とは随分話が合いそうですね。
貴方なら、俺を有効に使ってくれるのだろう。
ですが、さっきも言いましたが私はこの軍と国民を愛しています。
国王にはもうウンザリしている所はありますが、他の軍に行くことはできません。ましてや敵対している国には尚更です。』
ため息混じりに話しつつ、こちらに来ないと明確な答え。
グルッペン2人が話したらこんな感じなんやなぁ...。なんて、ほのぼの考えてる状況じゃないけど。
Aさんの話術は高い。気をつけんと流されてまいそうや。
Aさんは深く息を吐き、それから、Aさんはこちらをしっかりと見つめ、話す。
『貴方がたの国、我々国は相当いい国なのでしょう。きっと、国民、軍、全ての人に幸せがあると思われます。』
os「貴方の国はどうなんですか？この国の様子を見て、幸せそうな人が多く感じられました。」
『...私は今、私の仕事が多過ぎて、城下町まで手に負えない状態です。幸せそうに見えても、城下町で何が流行り、何が起こっているのか、私の耳には入って来ません。
幸せそうでも、本当に幸せかどうかはわかりません。』
os「なるほど...。」
驚いためう...。
普通、幹部になれば、自分のことばかり見て、国民のことなど気にもかけない。
我々国はグルッペンが幹部に見回りをさせてるお陰で犯罪自体が少なく、幸せな人が多く見える。
この人はどれだけ国民のことを考えてるめう...。
不意にAさんは俺らを見据え、口調が変わった。
『俺は貴方に一つ聞きたいことがある。
俺を「聞いていた」と言ったな？それは噂か？貴方が国王や国民から直接聞いた話か？
それともスパイか？』
冷たい瞳、ほのかな殺気、俺は何も言うことができない。
『どちらにせよ、今ここで問い詰めるつもりはありません。
この軍や国民に何の被害も無ければ、私はそれでいいのです。』
Aさんは立ち上がり言う。
『そろそろお開きにしましょう。
門まで案内します。』
os「ありがとうございます。」
俺らはまたAさんの後ろについて門まで歩く。
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ゆかり(プロフ) - シラゆさん» ありがとうございます(*´∀｀)嬉しいです！頑張ります！次作が出るまでしばしお待ちください☆ (2020年4月9日 12時) (
レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
シラゆ - コメント失礼します(小声)もう終わりか、寂しいな、なんて思っていたら【第1章】！？！？好きです.......頑張って下さい！他の作品も見せて頂いています！陰ながら応援していますね！コメント失礼しました。 (2020年4月9日 12時) (レス) id: dc5a42bdb9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - かりん♪さん» ありがとうございます(*´∀｀)頑張ります！しばしお待ちください☆ (2020年4月7日 17時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
かりん♪(プロフ) - 続編すごく楽しみです！！更新お待ちしてます！ (2020年4月7日 16時) (レス) id: c8babae8e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - もっちさん» ありがとうございます(*´∀｀)もう少し先があります！更新をお待ちください☆ (2020年4月7日 13時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年3月18日 23時
