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Aside



新人教育の訓練初日から早一週間。



俺は夜な夜な書類を終わらせ、新人の訓練を勤める生活が続いた。


お陰様で寝不足だ...。


今日でとりあえずこの生活は終わりだ。


あー...でも3週間後にはまたこの生活...。

何で戦争するんだ...。


ため息を付きつつ、訓練所に向かう。



『みんな揃ってるな?
本日から、本格的に部隊の訓練に入ってもらう。新人という扱いはなしだ。

大臣や分隊隊長の言うことをしっかり聞くようにな。

では、海上部隊と国王護衛部隊の者は各部隊の訓練の場所に行け。

陸上部隊はここに残ってくれ。』


新人達「はい!」



国王護衛部隊は7人、
海上部隊は10人、
陸上部隊は9人、入る事となった。


俺は陸上部隊全員を集め、並ばせる。



『さて、陸上部隊諸君。新人達がこれからこの部隊に入る。

元々いる陸上部隊には再び言うことになるが、

決して恥じるような行動をするな。

お前たちの仲間思いなところは俺が知っている。たとえ、他の部隊の者から、新人を、いや、仲間を、もしくは自分をバカにされても、ムキになるなよ?


そう言う奴ほどバカなんだ。


嘲笑え!


お前たちは弱くない!』



歓声が一気に上がる。

そう、この部隊は弱くない。


俺の訓練に、もがき抗った。
それが何よりの証拠だ。



『さぁ、新人を歓迎しよう!我らの部隊に!』



訓練所は再び歓声に包まれた。


俺について来てくれるお前たちに、いつも感謝してる。



『訓練に移ろう。いつものメニューをしてくれ。』


全員「はい!」



返事をした後、俺に近づいてくる者がいた。
いつも近くにいる部下だ。



「A様、素晴らしかったです。」

『ありがとう。だが、お前は毎回聞いているではないか。飽きないか?』

「全く飽きません。毎回素晴らしいです。」

『そうか。』


「A様、今日は休まれてください。疲労が伺えます。」

『...だが、』

「寝不足でしょう?」

『...。

今日は部屋に戻ることとしよう。』

「ゆっくりお休みになってください。」

『ありがとう。』



俺は訓練所を出て、部屋に戻る。



出来る部下を持ったものだ...。



俺は幸せ者なのだろう。




部屋に戻り、ベッドに寝転ぶとすぐに眠りについた。

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ゆかり(プロフ) - シラゆさん» ありがとうございます(*´∀`)嬉しいです!頑張ります!次作が出るまでしばしお待ちください☆ (2020年4月9日 12時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
シラゆ - コメント失礼します(小声)もう終わりか、寂しいな、なんて思っていたら【第1章】!?!?好きです.......頑張って下さい!他の作品も見せて頂いています!陰ながら応援していますね!コメント失礼しました。 (2020年4月9日 12時) (レス) id: dc5a42bdb9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - かりん♪さん» ありがとうございます(*´∀`)頑張ります!しばしお待ちください☆ (2020年4月7日 17時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
かりん♪(プロフ) - 続編すごく楽しみです!!更新お待ちしてます! (2020年4月7日 16時) (レス) id: c8babae8e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - もっちさん» ありがとうございます(*´∀`)もう少し先があります!更新をお待ちください☆ (2020年4月7日 13時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆかり | 作成日時:2020年3月18日 23時

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