【wrwrd】本当に弱いモノ【軍パロ】【男主】

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Aside


『...これで全員終わったか？』

兵達「はい！ありがとうございました！」

『みんな筋はいい。
毎日、訓練を続けていけば、強くなるだろう。

俺よりもな。

だが、無理はするな。今できる事を一つ一つすればいい。休息も忘れるなよ。

それじゃ、普通の訓練を続けてくれ。』

兵達「はい！」



兵達は普通の訓練に戻り、俺はその様子を見る。




数分後、新人を案内していた部下が帰ってきた。



『戻ったか...。どうだ？今回は』

「...そうですね。素直そうな子が多いですかね〜。」

『そうか...。アイラには会ったか？』

「はい、アイラ様の部隊に入りたそうにしている人は3名いました。」

『たった3人か...！なるほど。

...面白い。』ﾆﾔ



いつもなら半分はアイラに新人を取られているんだがな、今回は3人だけか...。

期待できそうだ。

明日からの訓練が楽しみだな！



「あ、忘れてたのですが...。」

『...なんか嫌な予感するんだが。』

「国王様とアイラ様から書類をA様に届けるように言われてまして...。」



そう言って厚い束になった書類を渡される。



『ﾊｧ...ありがとう。受け取るよ。』

「A様、A様も無理なさらないでください。俺達にもできる書類なら、やりますので、お申し付けください。」

『無理もしていないし、平気だ。それに、お前たちには訓練をメインにしてほしい。』

「わかりました...。」



随分、俺を思ってくれる部下を持ったようだ。


嬉しいな...。









俺は部屋に戻り、書類をしようとしたが...。



『また、部屋がぐちゃぐちゃだ...。

誰か整頓してくれる人を雇おうかな...。』



整頓してから、追加の書類に取りかかった。

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