【wrwrd】あの日の恩人【軍パロ】【男主】

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shp.side


shp「ﾁｯ...あのくそ先輩」


戦争中、コネシマさんとはぐれた。
はぐれたっていってもコネシマさんが迷子になったんだけど。
インカムもつながらない。


モブ「我々国幹部！ショッピが一人！今だ！攻めろー！」

shp「！」


ぱっと見、3〜40人程度。
しかもそこそこ強い。一人じゃ倒せない。

ショッピは森の中を逃げながら戦う。しかし、一人じゃすべては倒せない。残り10人のところで腹の部分を切られてしまう。
大分深く切られたようで、近くの木に倒れてしまう。


モブ「これで、お前は終わりだ！」

ショッピは死ぬ覚悟をして、静かに目を閉じた。


モブ「...な！」

『...。』

敵兵の声で目を開けると、そこにはグレーのパーカーを着た半面ピエロの仮面をつけた、女？


shp「...！」

無言で銃を的確に打っていく。

血がでていない、麻酔銃か？

その流れるような銃捌きに俺は目を奪われた。
それに、仮面をしてない方の前髪が揺れて顔が少し見える。

この人目、すごく珍しい。白色の猫みたいな目、初めてみた。


数分して、そこにいた敵兵が倒れていた。
ピエロの女？は俺の方を振り向く。
俺も撃たれてしまうと思い、とっさに動こうとした。


『動くな！！ 傷口が開くだろ！！！』

shp「！...え？」




俺はこの人が俺の傷を心配していることに驚いたと同時に、

その声でこの人が男だとわかった。

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