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zm.side
馬車に乗り、シータ国へ向かう。
俺としては、パーティー行きたくなかった。
タキシード着なあかんし、何より近寄ってくる女共がうざい。
でも、ピエロには会ってみたいんよ...。
依頼を失敗したことない強いやつと戦ってみたい。
いやぁ〜。ワクワクするなぁ...会えることだけは。
zm「そういや、トントンの気になることってなんなん?」
ずっと気になってた。トントンも俺と同じでパーティーは嫌なはずだ。
tn「あぁ〜。...ピエロにグルさんと会ったんやけどな?...俺の友達と似てたんよ。」
トントンは悲しそうに言う。
shp「...トントンさんの、友達ってどんな人っすか?」
tn「えっと、笑顔が眩しくて、優しくてな...俺のことを守ってくれたんや。...今は、どこにいるかわからへん。」
os「男の子めう?」
tn「いや、女やで。」
zm「...もしかして、トントンの初恋?」
tn「せやせや...っては!?」
みるみるうちにトントンの顔は赤くなっていく。やっぱ童貞やな。
gr「トン氏の初恋の相手なのか!」
rb「へぇ〜。トントン純情やなぁ〜。」
tn「お、お前ら、からかうな!」
shp「...あの、名前聞いてもいいですか?」
tn「あ、あぁ。名前は、
A、A・レイヤードや。」
zm/os/shp「「「えっ...」」」
3人の声が重なる。
tn「え、お前らどうしたん?なんか驚いた顔しとるけど...。...何かAについて知ってるんか?」
zm「いや、俺の先輩と名前が一緒やったで、驚いただけやで。」
os「俺も知り合いと名前が同じやったから。」
shp「俺も助けてくれた人と名前同じで。」
tn「...そっか。...Aについてなんかわかったら、俺に連絡してくれへん?」
zm「ええけど、Aさんの見た目教えてぇや。」
tn「Aは黒髪や。そんで、目が不思議な色でな?右目が紫色、左目が白色でネコみたいな目をしてるんよ。...ピエロの左目が見えたんやけどな?あいつそっくりやねん。やから、確かめなあかんねん。」
いや、Aやん。
多分、オスマンもそう思ってるやろ。
でも、Aのフルネーム知らんし、Aである確証はないけど、Aの目の色は、トントンの言った通り。
しかも、それがピエロに似てたって?
A、ピエロやったんか?
俺も確かめなあかんな。
tn「お!ついたみたいやで。」
gr「じゃあ行くか。」
俺達はパーティー会場へ向かった。
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zm推しで何が悪い! - チェスさんさん» どっちでもいいんだよ?フューラでも、ヒューラでも。 (2020年3月30日 18時) (レス) id: 015145443c (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - チェスさんさん» ありがとうございますm(_ _)m今回の作品はほぼ初作品となっていまして、間違えることが少しあると思います。間違えないようにするつもりではありますが、間違いがありましたら、また、指摘いただけるとありがたいですm(_ _)m (2020年2月24日 7時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
チェスさん(プロフ) - ゆかりさん» 間違えなければいい話です。まぁ更新頑張ってください。同じ小説を書いている人として応援はします (2020年2月24日 1時) (レス) id: 92b07cafca (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - チェスさんさん» 申し訳ありません。ご指摘ありがとうございます。 (2020年2月20日 23時) (レス) id: 90177999dd (このIDを非表示/違反報告)
チェスさん(プロフ) - コメント失礼します。グルッペンさんの名前が間違っています。グルッペン・ヒューラーではなくグルッペン・フューラーです。小説を書くのならそれくらいの知識は持っておいてください。 (2020年2月20日 20時) (レス) id: 92b07cafca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆかり | 作成日時:2020年1月31日 22時