感情と代償 ページ9
Aside
…参った。
何の手ががりも無いし、尚且つここがどこかも分からない。
唯一分かることは…ここは現実ではないこと、しかも夢でもなさそうということは…
A「ココは、私の深層心理…？」
？『そうだよ』
という少し舌足らずな声が聞こえる
声のした方を見ると、そこにいたのは牢獄にいた時の目隠しをしている、私だった。
自分『ここなら誰も来ないし、それに余計な感情もなくなる。』
A「どうして…そんなことをするの？」
すると幼い時の自分が首を傾げる
自分『それは私のセリフだよ？』
A「それ…どういう…」
幼い時の自分の後ろに真っ赤な炎が現れ、私は両目を見開いた
だってその光景は…
自分『牢屋に入れられて、冷たいご飯食べさせられて、一人ぼっち。皆、私なんて見てなかった。』
幼い私は笑ってこういうのだ。
自分『信じられないの、皆も…自分自身も』
私は何年間、この化け物の存在に気がついていなかったんだろう。
…私にはあまりにも大きすぎる、この感情は、私を見下して笑う。
しんぺい神side
神「A、入るよ」
返事がない、ココ最近の３日間ずっとそうだ。
ドアノブに手をかけ、扉を開けると、ベットの上でずっと月を眺めているA。
神「…トントンがご飯作ってくれたよ」
カタンと机の上に置く。
勿論、Aの返事はない。
神「…A、早く戻ってきて…」
みんな君の帰りを待ってる。
俺はAの頭を優しく撫でる。
早く、戻ってくるように願いを込めて。
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
ヤバイ、医療関係だとしんぺい神しか関われない。
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捨てられた寝ぇ猫(∂ω∂)♪ - 完結おめでとう！！遅かったかな？この作品すきです！！これからも他の作品や続編(あるとしたら)頑張って！！ ps寝ぇ猫はいつでもあなたのことを神とおもってます (2017年5月18日 22時) (
レス) id: 308487bf5b (このIDを非表示/違反報告)
パーカー(プロフ) - 完結お疲れさまでした。翔和さんの作品を見るのはこの作品が初めてなのですが凄く面白かったです。もし良ければ現代編も見てみたいです(小声 (2017年4月11日 21時) (レス) id: 2249185bc9 (このIDを非表示/違反報告)
青時雨。 - 続編おめでとうございます!いつも寝る前に読むのでわくわくしながら寝ることが多いです!更新頑張ってください! (2017年2月10日 20時) (レス) id: 77544ccea7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔和 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年2月10日 15時
