story16 ページ16
レイリー視点
「ん？お嬢ちゃん今何か言った？」
余裕の口調で話す海賊2人
『聞こえなかったのかテメェら、もう一度言ってやるよ。クソ野郎どもが！』
俺の気のせいじゃなかった…
Aが怒ってるなんてはじめてかもしれない
正直に言おう…怖い、怖すぎる
声はいつもより低くドスが効いててそこらの海賊なんて可愛く見えてしまうほどに
俺が驚いて動けなくても話は進んでいく
「いいねぇ！気が強い子俺大歓迎だよ」
そう言ってAの肩に手を回すと…
『触んじゃねぇよ！クソが！！！』
ブワッッ
強烈な覇気がAから感じた
ロジャーと負けず劣らずの覇王色
俺はロジャーの覇気を何回か体験したことがあるからか耐性があったが2人の海賊は一瞬で倒れてしまった
俺はまた驚いてその場から動けない
『ハァ…ハァ…レ、レイリーごめんねびっくりさせちゃって…』
Aは俺に背を向けて話す
『レイリーがあの2人に馬鹿にされてたから…つい、我慢できなかったの…』
ごめんなさい…と言うA
俺はAの頭の上に手を置いて
「俺の為に怒ってくれてありがとうなA」
嬉しいぞと頭を撫でながら言うとAは目に涙を溜めながらありがとう…と何回も言う
Aに買ってきたチョコアイスを渡す
「確かチョコ好きだったよな」
そう言うとAは笑って
『ありがとう！レイリー』
そう言って一筋の涙を流す彼女に俺は着ていた上着をAに着せる
「今は好きなだけ泣けばいい」
それが引き金だったのかAはボロボロと大粒の涙を流す
『うっ…ヒグッ…ッ…こわ…かった…すごく…』
Aがそう言って涙を流したのはみんなには内緒にしよう
Aが泣きながらアイスを食べてて泣き終わってから食べればいいんじゃないか？と思ったが気にしないでおいた
食べ終わり、泣き終わり、俺達は船に帰る道を歩いてる
Aは立ち止まり俺を呼ぶ、俺はAの方へ顔を向ける
『ありがとう、レイリー…大好き』
！！そう言ってニッコリ笑ったAは女神のように美しくて天使のように可愛かった
あーA
好きだ
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煌 - Story24の子守唄、魔法使いの嫁の奴ですか！？心が温まりますよね！お話とても面白いです。楽しませていただいています笑笑 (2021年3月21日 21時) (
レス) id: 7c11cff2de (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - 音速寝のねむさん» 大丈夫ですよ！どうぞ喫茶店Worldをお楽しみください。 (2020年10月6日 21時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
音速寝のねむ(プロフ) - リリアさん» 今になって反映されてました、、、、すいません (2020年10月6日 18時) (レス) id: e350f81134 (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - 音速寝のねむさん» あの、それなら既に名前変更はしております。もし、主人公が亡くなる前の部分のことならそういう設定です。トリップ後に名前は変わるという設定にしています。もしかしてstory7以降で名前変更出来ていませんか？ (2020年10月5日 22時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
音速寝のねむ(プロフ) - リリアさん» （名前）とすると変換できます！例えば『（名前）、、、大丈夫？』みたいなのだと（名前）のところに自分の名前をいれることができます！ (2020年10月5日 22時) (レス) id: e350f81134 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア x他1人 | 作成日時：2019年11月27日 16時
