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私、小野千早は命を落とした
なぜこうなったのかそれは数時間前に遡る
チリンチリン お店のドアが開く
「千早ちゃんコーヒーおねがいね」
『酒井さん!いらっしゃいませ！シフォンケーキもありますが…』
じゃあそれもと酒井さんは頼む
彼女は近くの豪邸に住んでる酒井夫人、優しくて人当たりもいいから近所ではとても人気のある方だ
今年で60を迎える酒井さんだがその美しさは初めて会った6年前と何も変わらない
どうぞとコーヒーとシフォンケーキを差しだし酒井さんが一口コーヒーを飲む
「やっぱり千早ちゃんの入れるコーヒーは美味しいわ」
そう言って微笑んでくれる。本当は嬉しくてニヤニヤしたいところだけどそんな顔を人様に見せるわけにはいかないのでありがとうこざいますと一言
酒井さんが来てから数十分シフォンケーキを食べ終わった酒井さんは先程の優しい笑顔とは一転心配そうな目で私に尋ねる
「最近はどうなの…ほら…栗原さんのこと…」
酒井さんが言った栗原さんとは2ヶ月程前にこの町に越してきた男性だ
彼は…なんていうか愛が異常なほどに重いのだ
私のような不細工に一目惚れしたらしくそれからストーカーのような行為をするようになったのだ
『最近は何もされてませんよ。きっと栗原さんも心を改めたんですよ』
酒井さんはにっこり微笑んでそう良かったと安堵の声を口にした
「でも何かあったら言ってね？私たち町内会のみんなは全力であなたを守るわ」
酒井さんの言葉を聞いて私は少し泣きそうになってしまった
バレないように私は酒井さんの空いたコーヒーカップにコーヒーを入れた
酒井さんが帰り私は新作メニューの開発に没頭した
そういえば栗原さんのことをもう少し話しといたほうがいいかもしれない
彼のストーカー行為は最初は家に送ると言われ送ってもらったことから始まったかもしれない
事あるごとに彼氏でもないのによく家に来たり私の部屋に上がったりするのは日常茶飯事
私の私物がなくなったり、私が朝ゴミ捨て置き場に置いたゴミ袋に穴が開けられとっていったりするのもよくあることになっていた
そして1番怖かったのは家の合鍵を渡していないのに私の部屋に入っていたことだ
彼はまるで夫婦かのような雰囲気を出し「おかえり」と言ってくる
これには流石の私も危険だと思い、よくお店に来る酒井さんに相談したのだ
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煌 - Story24の子守唄、魔法使いの嫁の奴ですか！？心が温まりますよね！お話とても面白いです。楽しませていただいています笑笑 (2021年3月21日 21時) (
レス) id: 7c11cff2de (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - 音速寝のねむさん» 大丈夫ですよ！どうぞ喫茶店Worldをお楽しみください。 (2020年10月6日 21時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
音速寝のねむ(プロフ) - リリアさん» 今になって反映されてました、、、、すいません (2020年10月6日 18時) (レス) id: e350f81134 (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - 音速寝のねむさん» あの、それなら既に名前変更はしております。もし、主人公が亡くなる前の部分のことならそういう設定です。トリップ後に名前は変わるという設定にしています。もしかしてstory7以降で名前変更出来ていませんか？ (2020年10月5日 22時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
音速寝のねむ(プロフ) - リリアさん» （名前）とすると変換できます！例えば『（名前）、、、大丈夫？』みたいなのだと（名前）のところに自分の名前をいれることができます！ (2020年10月5日 22時) (レス) id: e350f81134 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア x他1人 | 作成日時：2019年11月27日 16時
