内緒で夜の仕事をしてみた（ran,rind：bntn） ページ45
友達に頼まれ、仕方なく彼氏には内緒で1日だけクラブでホステスとして働くことになった…
クラブが梵天の息のかかった店だと知らない怜奈。
〇蘭(梵天)
開店すると同時に指名され席へ向かうと、そこには笑顔の蘭が座っている。
『！』
「へぇ、可愛いコ入ってんじゃん。名前、なんてゆーの？」
『…怜奈です』
「隣座って？」
『…失礼します』
蘭の手が腰に回され、抱き寄せられる。
笑顔だけど目が笑っていない蘭。
「彼氏いんの？」
『…ハイ』
「残念だな〜。タイプなのに。こんなとこで働いて彼氏、怒んないの？」
『ハハ…彼氏、優しいんで…』
「へぇ、優しいんだ？俺なら激怒だけどな〜」
お互い笑顔を貼り付けたまま地獄のやり取りが続く。
『このままアフター行こっか〜』
「え、まだバイトの時間…」
『行くよな？』
「…ハイ」
バイト開始１時間で店から連れ出され、ホテルに連れて行かれると朝までベッドでお仕置きされる。
〇竜胆(梵天)
蘭から“今日、めっちゃ美人の子がはいってるらしいぞ”と言われた竜胆。
普段はスタッフの子に見向きもしないが、蘭の言葉を思い出して興味半分に店に顔を出すと怜奈を発見する。
ズカズカと歩み寄り腕をつかんでVIPルームへ連れ込む。
『！…竜ちゃん！？』
「こんなとこで何してンの！？」
『え、あ、友達にどうしてもって頼まれて…』
「はぁ！？とにかく帰んぞ」
自分のスーツの上着を怜奈にかけて店から連れ出すと車に押し込んで自宅へ連れ帰る。
リビングで竜胆にみっちり一時間説教され、半泣きになったところでようやく許してもらえる怜奈。
無期限で門限１９時の刑が科される。
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シア - 耳元で囁かれたら一発KOですね。 (2023年3月6日 23時) (
レス) id: 5724e2c09d (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - きりんさん» きりんさんの作品どれも好きで、特にココ君好きなので、本当にきりんさんのは何度も読んでて感動です！ありがとうございます！！がんばります♡ (2023年3月6日 22時) (レス) id: c86157d70c (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 瑠歌さん» 全然そんな事ないですよ♪あ、でも、ご希望のキャラがいたらリクのときに一緒に教えていただけると助かります♪リク頂いたのに、推しがいなかったら申し訳ないので。 (2023年3月6日 22時) (レス) id: c86157d70c (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - シアさん» 蘭ちゃんはもう色気ムンムンなので仕方ないですww (2023年3月6日 22時) (レス) id: c86157d70c (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - 朔夜さん» 私のお話も読んでいただいてるんですね！楽しみにして頂けてるなんて、私の方こそ光栄です♡どきどきしながらコメントしてよかった……！（笑）お互い頑張りましょうねー！♡ (2023年3月6日 9時) (レス) id: 3b12f1ab58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2023年1月11日 1時
