ジョングクくんとの甘い日常。 (ページ40)

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ひっつき虫ページ40

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TH「そんでね、庭におっきい虫いてさー！」

HU「はいはい、
それで家に入ってきたんでしょ

これでこの話5回目ね。」

TH「ん？そうだっけ？？」

テヒョンはそう言うと、
チョウチョを見つけて

TH「わ〜チョウチョだ〜」

なんて追いかけていく

反対方向に進んでいこうとするテヒョンを
わたしはグイッと引っ張り手を繋がせる

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TH「ふふ、そんな手繋ぎたいの？」

HU「こうしないとどっか行くじゃん」

TH「強気な口調してる割には
めっちゃ手ちっちゃいし
細すぎて折れそうだね」

HU「なにそれ喧嘩売ってんの」

そんな超自由な彼氏のテヒョンと
毎日一緒に登校している

ジョングクカップルみたいに
そんなにイチャイチャはしないけど

普通に手を繋いだりキスもするし
ちゃんとデートもする。

いつもはテヒョンに対して割と
塩な感じの雰囲気私が出してるけど

実際テヒョンの事がほんとに好きなんだよね

………ってわたし何言ってんだ

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テヒョンと一緒に校内に入り
教室が見えてくるようになると

ジョングクカップルが扉の前に立っていた

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HU「A〜おはよ…う？」

TH「や〜！ジョングギ…！」

そこにはジョングクの首に
腕を回してるAと

されるがままのジョングク

HU「いやもうよくこんな人前で
イチャイチャできるね怖いわほんと」

TH「てか早くない？
いつも遅刻ギリギリなのに」

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「そう！今日早く来てさあ！！
もう〜〜わたし離れたくないんだってば〜

なんで違うクラスなのかな〜〜
ほんとにつらい〜〜！！！」

『ちょっとまじでみんな見てるからやめて』

人前で堂々と抱き合ってるコイツら

私とテヒョンもとりあえず苦笑い。

TH「とか言いながらジョングク
史上最高にニヤけてる」

『………』

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