ジョングクくんとの甘い日常。 (ページ38)

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ブランコページ38

(JKside)

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「わーい！ブランコ！！」

寄り道したコンビニで、
Aにクーリッシュを奢ってあげて

それをくわえながら
トコトコ走って公園のブランコに
一直線に進んでいったA

『こけんなよ〜(笑)』

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嬉しそうにブランコを
ぶんぶん漕いでいるA

楽しみ方がほんと幼稚(笑)

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俺が隣のブランコに腰掛けると
Aがブランコを漕ぐのをやめた

「ね、今度デートしよう」

『うん。
なんかどっか行きたいとこでもあんの？』

「私ね、プール行きたい！！」

『は？』

いやまて早すぎだろ
まだ夏じゃないぞ

「サランの家にあるじゃん！」

『え？あ〜。あるね』

サランちゃんの家は
かなりのお金持ちで実はお嬢様だったりする

家もかなり綺麗な大きい家が
どーん！と立っているから

もちろん庭もついていて

外にはプールがある

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『頼んでみたら？』

「うん！あそこだったら
ほかの人も来ないし！！いいね！」

と、クーリッシュを食べ終わったのか
ブランコから立ち上がったA

『食べた？行こっか』

「うん」

俺がまた立ち上がると
Aが俺の腕に絡み付いてきて

上目遣いのウルウルした目で
俺を見つめてきた

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『はあ………わかったよ』

「やったー！」

俺はAの前にしゃがみこんで
Aは俺の背中に乗った

お決まりのこの顔。
私をおんぶしろという顔。

まあそういうとこが可愛いんだけどね

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