＊ ページ36
「雄也近すぎなんだけど……」
「そんなこと今どうでもいいの！
ちょっと、これどういうこと！？」
おれがそんなことしたから高木がめっちゃ混乱してる。
狼狽えてるのちょっと可愛い。
山田がそんなおれたちを見て、嫉妬みたいなのしてるみたいだけど、そんな権利無いでしょ。
知念が問いただしてくれてるから、おれは知らんぷり。
詳しくなんて聞きたくないし。
でも、気になるから聞き耳だけ立てる……。
「うわ、ほんとに記事になってる」
「何その反応！？
涼介いのちゃんと付き合ってるんでしょ！？
これは確実に浮気だよね！！」
「は……？」
いや、は？じゃねぇし。
山田の反応に知念も他のみんなも完全に呆れてるよ。
やっちまったな山田、って顔だよ。
つか、ねぇおれには一言も無いわけ？
もう山田のこと信じらんないんだけど……。
「……たかき、ちょっと、ぎゅってしてよ」
「え、いや伊野尾くんそれはマズいって」
「いいから、早く」
泣きそうなの見られたくない、って言えば、高木が１つため息をついて、おれの肩を引き寄せてくれた。
ぽんぽんって肩叩かれて慰められて。
なんてイケメンなんだろたかきって。
ああもう、おれがたかきに浮気したいくらい……。
「ちょっと伊野尾ちゃん雄也から離れようか」
「……や」
「涼介質問に答えて」
「伊野尾ちゃんと雄也が離れたら答える。
質問の意味もよく分からないけど」
「……なに、それ……」
それまで知念と会話してた山田が途中で遮って、おれと高木の座るソファに歩み寄り。
その前に立って明らかに怒ってるって顔で言ってきた。
知念が引かずにもう一度聞いたら、質問の意味もよく分からない、って。
どういうことなのやまだ。
思わず、口に出してた。
身体を高木から離して、もう、限界だったから。
立ち上がり叫ぶように言う。
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りりた(プロフ) - まみさん» こんにちは、りりたです。小説が完成しましたので移行先にてお読みいただけますと幸いです。宜しくお願い致します。 (2017年4月4日 17時) (
レス) id: 617a50f5a2 (このIDを非表示/違反報告)
まみ - ありがとうございます。嬉しいです。 (2017年4月4日 9時) (レス) id: 2d32cf5372 (このIDを非表示/違反報告)
りりた(プロフ) - まみさん» かしこまりました。こちらのページが現在いっぱいになってしまいましたので、移行後に書かせて頂きたいと思います。少々お待ち下さい。 (2017年4月4日 0時) (レス) id: 617a50f5a2 (このIDを非表示/違反報告)
まみ - できれば家に帰ってから嫉妬するという感じがいいです。でもどんなやまいのも好きなので何でも大丈夫です。 (2017年4月3日 23時) (レス) id: 2d32cf5372 (このIDを非表示/違反報告)
りりた(プロフ) - まみさん» たくさんいらっしゃる素晴らしい占ツクの作者様の中から、お選び頂いて、こうしてリクエストして頂けることは光栄なことだと思います。リクエストの、事件をやまいので、というのは芸人さんを山ちゃんに置き換えてということですか？ (2017年4月3日 13時) (レス) id: 617a50f5a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりた
| 作成日時：2016年12月2日 4時
