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数日前。
ガチャガチャ、バタン。
ドアが開いた音。
知念が仕事から帰って来た音だ。
一緒に住んでるわけじゃないけど、大抵どちらかの家にお泊まりしてて。
この日は俺が知念のお家にお邪魔してた。
「おかえりー」
「……………………」
返事がなかった。
いつもなら可愛くただいまって言ってくれるのに。
おかしいなと思って、玄関まで様子を見に行った。
「ちねーん？
どしたのー？」
「……いのちゃん……」
「ほぁ？」
知念は、玄関に立ってた。
俺の名前だけ呼んで、何も言わないから。
少しかがんで、下から顔を覗き込むようにして。
知念？と呼んだらそのまま。
「んッ、んぅ……！？」
後頭部をガシッと掴まれて、引き寄せられて。
思いきりキスされた。
舌が入り込んできて、絡まって、痛いくらい吸われて。
驚いて顔を離そうとしても知念の手が赦してくれない。
胸のあたりを叩いても、力が抜けていくから意味をなさなくなって。
最後には知念の服を掴むことしか出来なくなった。
足の力も抜けて、もうがくがくして立ってられない。
「んぁ、ん、ふぅ……ッ……んん！」
「ッ……は、いのちゃん……」
とうとうガクンッと崩れ落ちてしまった。
でも、知念は離してくれない。
そのまま倒されて、知念が上に、俺の手を床に抑えながら乗ってきた。
また、深い深いキス。
くらくらして、もう限界。
息もたないよ。
こんなキス、されたのは初めてに近い。
こんな、食われそうな、深いキスなんて。
ようやく離れてくれた時、俺はもう、キスの気持ちよさに何も考えられなくなってた。
肩で息をしてて、整えようとしても落ち着いてくれない。
俺の腰の辺りに股がったまま、見下ろしてくる知念の視線がすごく熱くて。
目が、もう雄そのもの。
一体、どうしちゃったの？
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りりた(プロフ) - まみさん» こんにちは、りりたです。小説が完成しましたので移行先にてお読みいただけますと幸いです。宜しくお願い致します。 (2017年4月4日 17時) (
レス) id: 617a50f5a2 (このIDを非表示/違反報告)
まみ - ありがとうございます。嬉しいです。 (2017年4月4日 9時) (レス) id: 2d32cf5372 (このIDを非表示/違反報告)
りりた(プロフ) - まみさん» かしこまりました。こちらのページが現在いっぱいになってしまいましたので、移行後に書かせて頂きたいと思います。少々お待ち下さい。 (2017年4月4日 0時) (レス) id: 617a50f5a2 (このIDを非表示/違反報告)
まみ - できれば家に帰ってから嫉妬するという感じがいいです。でもどんなやまいのも好きなので何でも大丈夫です。 (2017年4月3日 23時) (レス) id: 2d32cf5372 (このIDを非表示/違反報告)
りりた(プロフ) - まみさん» たくさんいらっしゃる素晴らしい占ツクの作者様の中から、お選び頂いて、こうしてリクエストして頂けることは光栄なことだと思います。リクエストの、事件をやまいので、というのは芸人さんを山ちゃんに置き換えてということですか？ (2017年4月3日 13時) (レス) id: 617a50f5a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりた
| 作成日時：2016年12月2日 4時
