91 ＧＯＴ３会議 ページ41
ユギョム side
ＪＮ「てか、お前…。」
ＪＢ「救いようのねぇアホだな。」
カウンター席で二人のヒョンに挟まれながら、
当然のごとく説教が始まった。
面倒だしホントはここから逃げ出したいけれど、
マンネである僕は大人しく付き合うホカない。
ＪＮ「いやぁ、やっぱアレは無いよな(笑)。」
ＪＢ「ったく、展開早すぎなんだよ(笑)。」
苦笑いしながら会話してるところをみると、
どうやら怒っているワケでは無さそうだ。
ＹＧ「そ、そうかな(笑)？」
ＪＮ「お前、こんなキャラじゃないだろ？」
ＪＢ「熱あんだろ？
あー、やっぱないかぁ(笑)。」
急に立ち上がり、
僕のおでこに手をあててからのないという大袈裟ジェスチャーに、
厨房奥のゆうさんとヨナさんが吹き出して笑っている。
えっ、ヨナさんまで？
Aにちょっかい出すこと、全力で嫌がっていたはずなのに？
ＪＢ「(あの二人も)今日のお前を見て諦めたらしい(笑)。」
ＹＧ「ふーん。」
ＪＮ「で(笑)？」
ＹＧ「で？？」
ＪＮ「(この作戦は)お前が考えたワケじゃないよな？」
ＹＧ「はは、ははは。
もちろん百戦錬磨のマクヒョンからのアドバイスだけど？」
ＪＢ「だよなー、そう思ったんだよ俺ー(笑)。」
ＪＮ「てか、お前とマクヒョンは素材が全く違うっちゅーの。」
ＹＧ「ははは。」
ＪＢ「ま、でも…意外と効果出てんじゃね？」
ＪＮ「そうだね。
ホントに嫌なら全力で拒否するだろうに、何も無かったかの様にお前のフォローをしたり一緒にいたり。」
なるほど、ヒョン達も僕と同じように考えているんだ。
ＪＢ「お前だから、みんな見守ってんだぞ？
普通なら、ＧＯＴ７がＧＯＴ６になるかも知れねぇ位のヤバい事案なんだぞ？」
ＹＧ「そんな大袈裟な(笑)。」
ＪＮ「僕はもっと慎重にいかないとって今でも思うんだけどね。」
ＹＧ「ヒョンとゆうさんみたいな超スローペースな恋愛は僕には出来ないよ。
かといって背伸びして無理して付き合うと、前みたいに傷付くだけだし…。」
ＪＢ「…。」
ＪＮ「…。」
ＹＧ「僕だって、人生が変わっちゃうような大恋愛したいんだー！」
ＪＮ「分かった分かった(笑)。
でもな、結果Aさんがお前を受け入れなかったら、家政婦として僕達と同居し続けるってのは当然無理な話だろ？
だからこそ慎重にならないとって、さ。」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2019年11月25日 20時
