40 意外に ページ40
ＹＧ「ここがマクヒョン、そっちがジェクスンヒョン、
突き当たりの一番奥が僕の部屋、そして、その横がベム…。」
ずっと手繋ぎされたまま、
部屋割りとトイレや浴室等の場所を一通り確認した後、
すぐ通用口へと戻る私達。
ＹＧ「ねぇ、ずっと気になってたんだけど。」
A「な、なに？」
ＹＧ「さっきからチラチラ僕の顔見てるよね？」
A「き、気のせいだってば。」
ＹＧ「いや、絶対見てる、間違いないね。
ねぇ、何か言いたいことあるんでしょ？
後で気まずくなるのはヤだから、今ここではっきり言って！」
A「分かった、じゃ遠慮なく。
ユギョムくんってさ、ただひたすらふにゃふにゃしてるだけの人かと思ってたけど、意外にしっかりしてるんだなと。」
ＹＧ「うへへへ(笑)。」
A「ヤだ、なにその笑い？」
ＹＧ「じゃ僕にも勝算あるってこと(笑)？」
A「は？」
ＹＧ「だから、僕にもAさんの彼氏になれる可能性はあるって事？
うわっ、ヤバい、口に出して言っちゃったよ、あぁどうしよう。」
顔を真っ赤にして、
パタパタと手で仰ぎ出した。
A「まだ、今日出会ったばっかだよね？」
ＹＧ「でもいいじゃん、そーゆー付き合い方も悪くないんじゃないかってだんだん思えてきた。」
A「それ、ユギョムくんが一方的に決めることじゃないでしょ？
てか、そもそもユギョムくんってそんなキャラじゃないじゃん？」
ＹＧ「僕だってやるときゃやる！
今まででもここぞという時は、いつもこーやって男っぽく決めてたし！」
A「じゃ、なんで今いないの？」
ＹＧ「えっと、そ、それは…、えっと。」
A「ほらね(笑)。」
ＹＧ「うぅぅぅぅ。」
ぷっ、また犬の様に唸ってる。
ＹＧ「でもさっき一瞬、Aさんも顔が赤くなったよね？
やっぱ、まさか(笑)？」
A「ちょ、ちょっと、なんでも都合のいい様に考えないでよ！」
ＹＧ「おー怖い、ホントにヨナさんみたい(笑)。」
A「あーもー私ね、お姉ちゃんみたいって言われるのがホントに嫌いなの！
もういい、ありがと、今からお姉ちゃんのとこ行くから、部屋に戻っていいよ。」
手を振りほどき、
１人歩き出す私。
ＹＧ「あれ？まだ、そっちの説明してないよ？
ヨナさんの部屋ってどこか分かってんの？」
A「そ、それは…。」
ＹＧ「ほらね(笑)、さ、行くよ！」
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じぇびにゃん(*´ω｀*)(プロフ) - みーこさん» コメント有り難うございます！現状、仕事の合間とか(実は今も)、何も予定の無い休日とか、そんな時に少しずつ書き溜め更新しているので、ご期待に沿えられるモノを作れるのかとっても不安ですが(笑)、とにかく、今回はあまり長くならない様に意識して頑張ります！ (2019年10月18日 9時) (
レス) id: af897767c9 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - お久しぶりです！前作を読もうとしたら、まさかの続編が！！夢中になって読みました！推しのジニョンもけっこう出てくるし、これからどうなるか続きが気になって仕方がないです！！更新楽しみにしています！ (2019年10月18日 8時) (レス) id: 32bc210439 (このIDを非表示/違反報告)
じぇびにゃん(*´ω｀*)(プロフ) - 名無し72935号さん» 更新の励みになる、嬉しいコメント有難うございます！本当はジニョンメインで続きを書きたかったのですが、フラグ立て必須になりそうで、それを回避する為に敢えてユギョムメインに変更しました。今後も、ちょくちょくジニョンは絡めていきます、お楽しみに！ (2019年10月7日 22時) (レス) id: af897767c9 (このIDを非表示/違反報告)
名無し72935号(プロフ) - はじめまして、前回の作品すっごく良かったです！何度も見ました！多分、10回ほど見ました(笑) 今回はジニョンさんがメインではないですが、ジニョン寄りのallペンなのですっごく楽しみです(*´-`)更新大変かと思いますが、これからも楽しみに待ってます！ (2019年10月7日 20時) (レス) id: 0b45818642 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2019年9月20日 18時
