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ビキニ ページ6






「僕はねぇ、君が恥をかかないために忠告してあげてるの!」

「ああそう、それはどうも。余計なお世話!」



わざと肩をぶつけてトド松の前を横切る
ちっと舌打ちが聞こえる。追々、「可愛くない…」と悪態をトド松が吐き捨てたのが背後から聞こえる




そして怒りに任せて私は様々な種類の水着に目を通す




「何、アンタ。ビキニ着るの?」

「わっ、ビビった...」




低い男の声が背後から聞こえる。その声の持ち主は一松だった
そうと分かれば私は一松をギロリと睨みつける


年々、目つきが悪くなっているのはあの六つ子どものせいだろう





「何、なんか文句ある?
 どうせ似合わないって言うんでしょ、悪かったね、寸胴で」


「そんなことないんですケド」


「じゃあ何」





冷たくいってしまうのは仕方あるまい。
さっきのトド松の件があったからだ






「___アンタ、普通に似合うと思うけど。水着」







その言葉を理解するのに数秒は時間を消費した
__似合うと思うけど...?

今、そういったかコイツ




今だ信じられなくて一松の顔をマジマジと見つめる






「聞いてた?」

「...え」

「だから、アンタが気にしてるほど、アンタは寸胴じゃないし、スタイル悪くないから。ビキニでもなんでも似合うんじゃない?」






投げやりにそう答えた一松は、私の顔をじっとまっすぐ見つめた






「___冗談じゃなくって?」

「...こんなつまんない冗談言うはずないじゃん」






どんな反応していいのか分からず、ぎくしゃくとしてしまう
いつも散々に罵られてきたけれども、褒められたのはお初だった





「…一松、お前良い子だな」

「は、なにそれ。触んないで」





よしよしと一松の頭を撫でてやる。
そうそう、あのクソモンスターよりこっちのほうがかわいいよ。




不快そうな顔をした一松がぱっと私の手を振り払う





やっぱりコイツらは可愛くない。








いろんな顔→←水着



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紫依(プロフ) - まま松さん» ううぅぅうううう嬉しいですぅうううう!!!!少し時間がかかるかもしれませんが頑張りますぅぅぅぅ!! (2017年11月15日 18時) (レス) id: dd2dc63518 (このIDを非表示/違反報告)
ねこのこねこ(プロフ) - まま松さん» もちろんです!!これからも応援してますよ!!! (2017年11月14日 21時) (レス) id: 601161305a (このIDを非表示/違反報告)
まま松(プロフ) - 紫依さん» よ、よろしいのでございますか?!イメ画描いてくださるのですか?!うわあああ、嬉しいです!その、どうかよろしくお願いいたします(土下座 (2017年11月14日 20時) (レス) id: adb325526a (このIDを非表示/違反報告)
まま松(プロフ) - みずき。さん» 勿体ないお言葉ありがとうございます(n*´ω`*n)これからも頑張ります! (2017年11月14日 20時) (レス) id: adb325526a (このIDを非表示/違反報告)
まま松(プロフ) - ねこのこねこさん» きゃあああ(喜)ありがとうございます!すんばらしいイラスト嬉しい限りです(´艸`*)!!これからもどうかこの作品をよろしくお願いします(土下座 (2017年11月14日 20時) (レス) id: adb325526a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まま松 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年10月29日 16時

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