過去 2 ページ16
「あっ。二人とも、早く早く。」
京助君は走って家の奥の方へ走る。私とイグラム君も急いでついていく。なぜか二人の顔は生き生きとしていて、この時も不思議でたまらなかった。
「ここだよ。」
キィィィィ
扉を開けた先は物凄く散らかっていて、落ちているものが機械類のもの。機械いじりの好きな京助君の部屋なのだろうか。
「これこれ。」
なにやらごそごそと京助君が手に取ったのは四角い箱の形をしたものに赤いボタンが付いているものだった。
「それがどうしたんですか？」
この二人は色々とわかっているかもしれないが、私だけ頭の中ははてなマークでいっぱいだ。
「あれイグラム君説明してないの？これはね、過去に行けるんだよ。あとは分かるでしょ？」
過去に行ける……そういえばイグラム君も過去にに行ってみないか？って。と言うことは今から＿＿
「本当にそんなことができるんですか？」
「俺は行ったことないがひろし達は一度これで過去に行ったらしいな。早速行くか。」
「あここで押さないでね。外で押してね。僕も一緒に行っちゃうかもしれないし。僕はもし君達が戻ってこなくなった万が一に備えて残っておくから。」
私は会話についていけなくなりそうだが、なんだか少し可能性が出るとこうも元気が出てくるだなんて知らなかった。
「じゃあ行くか！」
「はい。」
私たちは外に出て誰も周りにいないことを確認しスイッチを押した。
「お＿＿ちゃん！」
知らない人の声が聞こえたあと私たちは過去へと向かった。
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ピーター(プロフ) - S極さん» ありがとうございます。すごく嬉しいですし元気が出ました。宣伝みたいで悪いのですが、一応ひろ日記の新作は出してます……続くかは分かりませんが。 (2022年6月11日 5時) (
レス) id: b3c4d73398 (このIDを非表示/違反報告)
S極(プロフ) - こんにちは！とりあえず完結おめでとうございます！2年ほど前からずっと愛読してました､､､！時には泣けたり笑えたり恋しくなったりの素晴らしい小説だと思います！！続かないのは残念ですが、今までお疲れ様でした！もし新作が出たらそちらも愛読させて頂きます！！ (2022年6月7日 19時) (レス) id: 588720a56c (このIDを非表示/違反報告)
ピーター(プロフ) - ユナさん» すみません。出ないです……この頃少し病んでいてちゃんと書いてなかったので、申し訳ないです(もしかしたら別シリーズでひろしの日記のものは書くかもしれませんが)本当にすみません (2022年5月14日 0時) (レス) id: b3c4d73398 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - まだ、続き出るんですか？ (2022年5月12日 15時) (レス) id: 1310695dbb (このIDを非表示/違反報告)
ピーター(プロフ) - くろすおーばーさん» ありがとうございます！ (2020年5月4日 22時) (レス) id: b3c4d73398 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピーター | 作成日時：2020年4月28日 10時
