小説家、愛される!!?

イケメソ ページ30

｢どうぞ｣


そんなことを言いながら車の種類は分からないが、
白の車の助手席を開ける安室さん。

いやイケメソかよ



｢Aさん、乗ってください｣


『え、そこは諸伏さんが乗るんじゃ、、？』


｢零はこういう時、言ったことは貫き通すから…

隣、座ってあげて？｣



『あ、はい。。お邪魔します』


助手席に乗ると今度は諸伏さんがドアを閉めてくれる。

いやイケメソかよ(2回目)


めっちゃ至れり尽くせり。



｢Aさん、今度出かけませんか？｣


『わ、急ですね。


降谷さん、忙しいでしょうから…

私が予定合わせますよ』


｢本当ですか！ありがとうございます｣


降谷さんは花が咲いたかのように明るい表情を見せてくれた。


『そう言えば諸伏さん、』

｢どうかした？｣


『降谷さんとはどうやって出会ったんですか？』


｢僕に聞いてくれたっていいじゃないか。
どうしてヒロに聞いたんだい？｣


そう言いながら口をとがらせている降谷さん。

絵になるなぁ、、


『何となくです』

｢僕と零は幼なじみなんだ。小学校の時からのね。

警察学校での仲間なんだよ｣


『なるほど…

だからそんなに相棒感が強いのか、、』

世間話をしているとあっという間に家に着いた



『ここで大丈夫です。
送って下さりありがとうございました』

また連絡しますと降谷さんが言って2人は暗闇へ消えていった。




拳銃突きつけられたり安室さんが3つ顔を持ってたり……色々ありすぎて疲れがどっと来た


気がついたら私は眠っていた

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