無愛想97 ページ7
なんやかんやあったが割愛。()
ファンクラブの子を鎮めるのにすごい労力使ったから、もう思い出したくもない。
貴『あ、今日までに提出の数学のプリントやったー？』
ぐでーっと机に突っ伏してる仁王の髪をいじりながらそんなことを問う。
ちなみに、ただいま３時限目。先生が風邪という嬉しいハプニングにより自習の時間である。
仁「一応な。やっとらんのか？」
貴『んな訳、昨日思い出してすぐやった。』
丸「げ。」
１人反応が怪しいやつ居たぞ。
貴『ブン太、やってないならやりなよ。』
仁「ま、やらなくても怒られんがのぅ。」
丸「いや、成績に関わるだろぃ……どうすっかなぁ。」
知らんがな、と思いつつすぐに終わった自習プリントに落書きをする。
うむ、これは幸村に似てるな。THE魔王って感じ。
丸「Aちゃ〜ん……。」
貴『うっわ、ちゃん付けすんな気持ち悪い。』
丸「数学のプリント見せてください。」
貴『え〜、仁王に見せてもらえば？』
仁「俺よりAの方が頭がいいぜよ。」
そんなこと言うなって、調子乗っちゃうだろ。((
丸「なっ！頼む、この通り！！」
貴『どの通りだよ……はい。』
丸「さんきゅ！流石！女神！！」
貴『うん知ってる、早く写しなよ。』
いつか何か奢ってやるとか言ってたんで、ジャッカルを譲れと言ったら断られた。
チッ、お前まさかそっち系なのか？そうかそうか、ならば私は何も言うまい。((
仁「そうじゃ、いつ浴衣買いに行くんじゃ？」
貴『え？…あ〜……夏祭りって何時から？』
仁「１８時からぜよ。」
貴『じゃあ朝からだなぁ……何か予定ある？』
仁「残念なほどにないから安心するナリ。」
ふぅん……何で私達小声で話してるんだろ。
んま、一応約束できたし、落書きに戻るとするかな。
丸「ほい、さんきゅな。」
貴『おぉ、写すの早いね。』
丸「あったり前だろぃ！」
貴『……うん、字が綺麗だったらもっと褒めてた。』
それは数字じゃなくて古代文字だよ、ブン太くんや。
丸「…Aって、意外と絵上手いな。」
貴『でしょお？』
丸「ちょっと俺描いてみろよ！」
貴『えー……はい。』
丸「おー…ってそれ豚じゃねぇか！！！」
そっくりだよ、と告げるとクツクツと密かに笑いだす仁王。
描いた絵をブン太の顔と同じ高さに持っていき、ほらそっくり！と追い討ちをかけると机に突っ伏して痙攣しだした。((
ブン太はぶすくれてるけどね。
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きなこもち - コメント、失礼します。とても、面白かったです！続きを楽しみにしています！ (2022年2月4日 14時) (
レス) @page32 id: 458b9d9bb0 (このIDを非表示/違反報告)
かるぴん(プロフ) - とっても面白くて一気読みしました！続きがあるなら読みたいです！お体に気をつけて。 (2021年3月12日 16時) (レス) id: e2b715c702 (このIDを非表示/違反報告)
冷奴(プロフ) - 衣菜さん» コメントありがとうございます、楽しそうな話とは…?????((どのやり取りも楽しかったヤツ)) コメ欄での会話はあまり好まれていないらしいので、Twitterの方で話しかけてもらえると幸いです〜!!!!!!! (2019年3月15日 0時) (レス) id: 2cbbb985e3 (このIDを非表示/違反報告)
衣菜 - 忘れてた…その話とは、コメ欄見てたら楽しそうな話してたからなのだ！続けて書いてしまってスミマセン (2019年3月14日 22時) (レス) id: 36057cc9d6 (このIDを非表示/違反報告)
衣菜 - ども衣菜です シクヨロ(*ゝω･*) その話ウチもまぜて〜！と言いたいが、止めとくだって×２…ﾅﾝﾄﾅｸﾅｸﾅｸﾅﾝﾃｲｴﾅｲｼ…てことで許して★（ο言ο） (2019年3月14日 22時) (レス) id: 36057cc9d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷奴 | 作成日時：2018年5月3日 10時
