3 行き先 ページ5
「ねぇ、おじさん！ドーレ港に行く船のこと知ってる？」
「……」
「あ、まってよ」
少年の言葉を無視して男は不機嫌そうに歩を進める。
男はリンゴの芯をくわえている。どうやら、少年の言ったとおりお腹がすいていたらしい。
Aたちは、そんな二人の後をさらに後ろからついていく。
そんな中で、Aは先ほどから気になっていたことを聞いた。
「ねぇドーレ港って？」
「お前、そこに何しに行くんだ？」
海瑠も同じことが気になっていたらしい。
「俺、ハンター試験に行くためにそこまでいかなきゃならないんだ！」
「「ハンター試験！！？」」
「え？」
そういった瞬間、二人が同時に声を上げ、立ち止まった。
その声に驚いたのか少年も立ち止まる。
「もしかして、君もハンター試験にいくの！？」
「ってことは、君達も？」
「あぁ、けど、全く情報がないままここまで来ちまったもんだから困ってたとこなんだよ」
「そうなんだ！実は俺も全く知らないで来ちゃったからこの辺ブラブラしてたんだ」
ミトさんからドーレ港にいかなきゃいけないってのは聞いてたんだけどね、といって笑う。
「それで、さっきのおっさんに聞いてたのか」
そう言って海瑠はレオリオを見て、一言ふーん、と呟く後ろを向いた。
「海瑠？」
「よし、A。お前はそこの少年と一緒におっさんからドーレ港の行き方を教えてもらってこい」
「え？」
「俺は、資金集めなきゃなんねぇから、さっきの腕相撲に参加してくる！後で連絡いれっから！」
「え！？ちょっと！」
「そっちはまかせた！」
そう言って海瑠は人混みの中に消えていった。
嘘でしょ！？
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柊花(プロフ) - ミストラ〜ドさん» しかし、読みにくいと思ったところはドンドンいってください！微力ながら頑張って直したいとおもいます！長々と失礼しました！！ (2019年3月17日 18時) (
レス) id: ec51208c74 (このIDを非表示/違反報告)
柊花(プロフ) - ミストラ〜ドさん» コメント有難うございます！アドバイスとかもらったの初めてなのでとても嬉しいです(*^^*) けど、この作品は始めに書いた通り小説書きで書いていきたいと思っていたので台本書きにしない方向で進めさせていただきます。申し訳ありません。m(__)m (2019年3月17日 18時) (レス) id: ec51208c74 (このIDを非表示/違反報告)
ミストラ〜ド - コメント失礼します!!アドバイスなんですけど 「」の前に喋っている人の名前を入れたほうが分かりやすいと思います!![例え] ゴン「……!!」みたいな感じでお願いします!!更新ファイトです!!!! (2019年3月17日 13時) (レス) id: b0787012e0 (このIDを非表示/違反報告)
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