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「手品だぁ？？」
レオリオが胡散臭そうにこちらを見ている。
(こいつ、マジでこれで通すつもりか？)
海瑠がAのことを呆れながら眺めると、Aは苦笑いを浮かべた。
「じ、実は私こういうの得意で……」
「なーんか、胡散臭ぇなぁ？」
「あはは……」
……やっぱり無茶があったか？
しかし、これ以上にいい言い訳が思い当たらないのでとりあえず笑っておこう。
すると、
「凄い！！ねぇ、俺それみたい！！」
「え"」
キラキラした目をこちらに向けてくる少年。
(ど、どうしよう……)
「ダメ？」
「いや、ダメというかなんというか………」
実のところ、俗に言う瞬間移動というのは力の消費が激しく多くは使えない。
というか、１日一回が限度だったりする。
「はぁ……」
そんな、Aを見かねたのか海瑠が少年の目の前に手を出した。
少年は不思議そうにそれを見つめる。すると、
ポンッ
「！？」
そんな音と共に現れたのは小さなあめ玉。
海瑠はそれを少年に渡す。
少年はもらった飴をくまなく見たり触ったりして何もないと分かると、またしてもすごいっ！と声を上げた。
それを見ていたレオリオも少年から飴を貸してもらい眺めるが、種がないと分かると感心したように声をもらし少年に飴を返した。
「ねぇ、これどうやってるの？」
「秘密。
つか、それ言ったら面白くないだろ？」
「む、確かに」
「それにしても器用だな」
「まぁな」
これで話を少しはそらせたか……。
「ところでさ、A。そろそろ紹介してくれないか？
レオリオさんの方はAから聞いたから知ってるけど、そいつは名前すら知らねぇからな」
海瑠はそう言って少年に顔を向ける。
すると、自分の隣から「あ……」という声が聞こえた。
「どうした？」
そう声をかけるとAと少年は顔を見合わせ、
「そ、そういえば私、君の名前知らないよね？」
「俺もおじさん追いかけるのに夢中で気づかなかった……」
「おい、ちょっとまて。お前ら名前も知らずに仲良く俺を追いかけてたのかよ！？」
「「……」」
「おい！？」
あははっといって二人は誤魔化す。
「──じゃあ、改めまして。
私はA。んで、こっちが兄の海瑠」
「ども」
「俺はゴン！よろしくね！」
「よろしく」 「よろしくな」
──こうして、一行を乗せた船はハンター試験にむかって進みだした。
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柊花(プロフ) - ミストラ〜ドさん» しかし、読みにくいと思ったところはドンドンいってください！微力ながら頑張って直したいとおもいます！長々と失礼しました！！ (2019年3月17日 18時) (
レス) id: ec51208c74 (このIDを非表示/違反報告)
柊花(プロフ) - ミストラ〜ドさん» コメント有難うございます！アドバイスとかもらったの初めてなのでとても嬉しいです(*^^*) けど、この作品は始めに書いた通り小説書きで書いていきたいと思っていたので台本書きにしない方向で進めさせていただきます。申し訳ありません。m(__)m (2019年3月17日 18時) (レス) id: ec51208c74 (このIDを非表示/違反報告)
ミストラ〜ド - コメント失礼します!!アドバイスなんですけど 「」の前に喋っている人の名前を入れたほうが分かりやすいと思います!![例え] ゴン「……!!」みたいな感じでお願いします!!更新ファイトです!!!! (2019年3月17日 13時) (レス) id: b0787012e0 (このIDを非表示/違反報告)
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