彼の反応日記15【ヒプマイ】

夢主さんが「人は大切な何かを守りたいと思った時に、本当に強くなれるものなんです…だから大切な人の為に、貴方達を殺します」と彼らに告げたら 3 ページ41

波羅夷空却
「もう止めても無駄か…じゃあ拙僧も自分が守りてぇもんの為にお前と戦ってやるよ」
夢主さんの攻撃を避けると、マイクを起動させた彼
その後は彼の攻撃に、気を失ってしまいました
すると倒れ込みそうになった夢主さんを抱き止めて
「拙僧の守りてぇもんはお前に決まってんだろ…馬鹿が」
震える声でそう言い、そのまま夢主さんを力強く抱き締めます

四十物十四
(今までAちゃんを守る為にマイクを握って来たのに…どうしてこんな事に…)
マイクを起動させた後、つい泣き出しそうになっている彼。しかし
(でも…今のAちゃんを止めて、守ってあげられるのも僕だけだ…その為には戦わなくちゃ…！)
辛くても、夢主さんを守りたい一心で戦う事を決意します
「絶対逃げない…Aちゃんを止めてみせる！」

天国獄
「本当に俺を殺すつもりなんだな？…分かった。お前の望み通り相手してやるよ」
そう言うと、真剣な眼差しを夢主さんに向けたまま、マイクを起動させた彼
「悪ぃが、俺にも守っやりてぇ大切な奴が居るんだ…そいつの為にも負ける訳にはいかない」
(…全部お前の事なんだけどな。今は俺の言葉も届かないだろうな)
その後は悲しそうな顔で、夢主さんを見つめて来ました

白膠木簓
「冗談キツいわAちゃん〜…って言いたい所なんやけど、本気なんやな？」
珍しく顔から笑顔が消えている彼
「悪いねんけど、俺やってAちゃんの事守ってあげたい思てる…やから、手加減はできひんで」
そう言うと、真剣な表情のまま マイクを起動させました
(このまま怖がって諦めてくれたらえぇのに…今だけAちゃんの勇敢さを恨むわ…)

躑躅森盧笙
「…本気で言うてるんか？それ」
悲しげな目で、夢主さんの肩に手を置いて来た彼
「俺はAと戦いたく無い…頼むから考え直してくれ！」
と必死に訴えて来ますが、そのまま夢主さんも彼に攻撃を仕掛けます。すると
「！っ…何でやねん、何で俺がAを…」
攻撃を避けた後、目に涙を浮かべて、そのままマイクを起動させました

天谷奴零
「ははっ、俺はAちゃんに殺されるなら本望だ…でも、それは聞き捨てならねぇなぁ」
こんな時でも余裕のある表情をしている彼
しかし、夢主さんから出てきた『大切な人』と言う言葉が引っ掛かっているようで
「Aちゃんの本当に大事なもんを聞くまでは、意地でも死ねねぇよ…」
そう言うと、そのままマイクを起動させました

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