彼の反応日記15【ヒプマイ】

ヤンデレな彼らから逃げて捕まったら 3 ページ14

波羅夷空却
「何怖がってんだ？まだ何もしてねぇだろ？」
何をされるかビクビクしている夢主さんに笑っている彼
「勘違いすんな、拙僧はお前を傷付けたい訳じゃねぇ。ずっと拙僧の傍に居るって約束してくれんなら、今回は許してやるよ」
と抱き締められながら優しく言われ ホッとしていると、突然痛いほど髪を掴まれました
「…ただし次はねぇからな」
最後は地を這うような低い声で、耳元で囁かれます

四十物十四
「怒ってる訳じゃないよ…でも、なんで逃げちゃったの？」
悲しそうな表情で夢主さんの両肩を掴んで聞いてくる彼
怖くて固まっていると、そのまま抱き締められました
「お願いだから逃げないで！Aちゃんの事、傷付けたくないよ…次逃げられたら、何しちゃうか分からないから…っ」
そう彼に泣きながら言われ、思わず夢主さんも彼の背中に腕を回してしまいます

天国獄
「逆にどうしたら逃げるのを諦めてくれんだ？」
夢主さんの目の前にしゃがみ、首を傾げる彼
「他に会いたい奴が居るのか？…そいつが消えてくれれば諦めるか？」
冷たい彼の言葉に涙が溢れてしまいます
「ははっ、冗談だ…でも次逃げたら、その時は冗談じゃ済まさないからな」
最後はそう言って優しく微笑むと、そのまま力強く抱き締められました

白膠木簓
「何泣いてるん？…泣いても許さへんよ？」
座り込んで泣いている夢主さんに、冷たくそう言い放つ彼。すると
「でも俺も悪かったんよな、ごめんな…」
急に優しい声になり、抱きしめて来ました
もしかして…と期待したのも束の間
「俺もAが逃げられへんようにしとけば良かったんや…もうこれからは絶対逃がさへんからな」
耳元で囁かれたのは、そんな悪魔のような言葉でした

躑躅森盧笙
「俺やってこんな事したくない！でも、Aが分かってくれんから…！」
涙を流しながら夢主さんの手を部屋に縛り付ける彼
「…ははっ、好きな子やのに何でこんな事してまうんやろな。ごめんな、こんな事しかできんくて」
罪悪感からなのか力無く笑うと、震えた手で夢主さんを抱き締めてきました
「もう俺から離れんといてくれ…！」

天谷奴零
「はははっ、何でそんなに謝ってんだ？俺は別に怒ってねぇぞ？」
恐怖で泣きながら彼に謝ると、そう笑いながら頭を撫でて来た彼
「ただ逃げられないのにもがいてるAちゃんが、可愛いなって思って見てただけだ」
すると 夢主さんを軽々と抱き上げました
「次からは良い子にしてろよ？そしたらもっと可愛がってやる」

出会い系で知り合った夢主さん(清楚系)と初対面して、写真より綺麗だったら ☆リクエスト→←ヤンデレな彼らから逃げて捕まったら 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す