彼の反応日記14 【ヒプマイ】

続きで、その後目が覚めたら 2 ページ38

飴村乱数
「A…！」
病室に入って来て、夢主さんの顔を見た途端、涙目になっている彼
夢主さんが笑顔を向けると、そのまま駆け寄って抱き締めて来ました
「良かった…本当に、本当にごめんねA…！Aの事大好きだよ…」
と涙を流しながら、何度も謝ります
夢主さんが頭を撫でてあげると、甘えるように顔を埋めてきました

夢野幻太郎
「夢では無いんですよね…良かった」
夢主さんを抱き締めたまま、しばらく離さない彼
「ずっとAと話したかった…また声を聞きたいと思ってました。喧嘩したあの日から、どれだけ自分を攻めた事か…」
そんな彼の震えている声を聞いて、夢主さんも優しく抱き締め返しました
「！…ふふ、そうだ貴方に見せたいお話が書けたんです。見て頂けますか？」

有栖川帝統
「現実だよな…！？夢とかじゃねぇんだよな！？」
起き上がっている夢主さんを見て、病室で腰が抜けてしまっている彼(笑)
その様子を見て夢主さんが笑うと
「っ…A！本当に良かった…！」
大泣きしながら、夢主さんに抱き着いて来ました
「俺、お前の目が覚めてくれさえすれば別れられても構わねぇって思ってたけどよ…無理だ。もう二度と離れたくねぇ！」

神宮寺寂雷
「驚かせてごめんね…っ、でも、嬉しくて」
夢主さんの顔を見た途端、感極まって涙が出てきている彼
彼の初めて見る泣き顔に驚いていると、涙を指で拭いながらそう言います
「体の負担にならないようにするから…少し良いかな？」
彼の言葉に頷くと、そのまま優しく抱き締められました
「ずっとこうしたかったよ…本当にごめんねA」

伊弉冉一二三
「Aちゃんの前では…っ、泣かないって、決めてたん、だけど…今は良いかな？」
既にボロボロ泣いている彼に、笑って頷くと、そのまま抱き締めて来ました
「ごめんねっ、本当にごめんねAちゃん…！また話せて嬉しい」
しばらくは、子供のように泣き続ける彼の背中を 優しくさすってあげます
「独歩ぉ〜！Aちゃんが！目覚ましっ…うぅ」
その後は幼馴染にも電話で報告していました

観音坂独歩
「悪ぃ…さっきから涙が止まらなくて…」
ベッドの横に膝をついて、涙を両手で拭っている彼
「本当にごめんなA…俺が悪かった。これからはずっとAの事守るって約束するから…また隣に居てくれるか…？」
彼に手を握られながら言われ、笑顔で頷くと そのまま優しく抱き締められました
「またAの声が聞けて…笑顔が見れて良かった…！」

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