３４．好きなもの ページ36
響香ちゃんに頭を撫でられウトウトしているとデク君が教室に入ってきた。
てか、私、頭撫でられるのほんと好きだわ。
「おお緑谷来た！！おつかれ！！いや、何喋ってっかわかんなかったけどアツかったぜ おめー！！」
「よく避けたよ！」
「一戦目であんなのやられたから俺らも力入っちまったぜ」
「へっ！？」
おぅ.......これぞマシンガントーク......
「騒々しい....」
「麗日、花咲 今度飯行かね？何好きなん？」
「おもち.....」
うむ。行くならA組みんなと行ってみたい。
好きなものっていったら沢山あるから適当に答えとくか。
「ダイオウグソクムシ」←
あ。間違えた！！！
頭に浮かんだものそのまま言ったら食いもんじゃなかった！！！！！
なんだよダイオウグソクムシって！！
あんなん食べたら腹壊す！！てか死にそう！！
「....えっ？ダイオウ....えっ？？」
ほら。上鳴くんめっちゃ困惑してる
ごめん。
「......Aちゃん.....」
お茶子ちゃん。
そんなありえんみたいな顔しないで....
絶対ないから。
「間違えたの。だから気にしないで....」
「だよね！？」
よかった。いい子で.....
そして、お茶子ちゃんはデク君の存在に気づき話しかけた。
「あれ！？デクくん怪我！治してもらえなかったの！？」
「あ いやこれは僕の体力のアレで.....あの麗日さん...それよりかっちゃんは.....？」
「皆 止めたんだけどさっき黙って 帰っちゃったよ」
その言葉を聞くと、デク君は急いで教室を出て行った。
あの名シーンが見られると思い、
私も行こうかと思ったけれど、今日はお茶子ちゃんと帰る約束をしていたから我慢しておいた。
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紫亜(プロフ) - 夢女子さん» そうですよね！！それ聞いてなんか安心しましたww (2018年10月14日 12時) (
レス) id: 5e2587481b (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 - ヒロアカの作品なんてめっちゃあるんですから個性被りなんてよくあることだとおもいますけどねぇ…? (2018年10月12日 8時) (レス) id: fa5f2782df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫亜 | 作成日時：2018年4月15日 22時
