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イゾウ「さっき、強い力を持つ奴はルモンドと呼ぶって言ってたな」
『うーん…まぁ要するにそう言ったね』
イゾウ「そして、その見分け方が人を操れるかそうでないか……もしくは悪魔の実の能力を無効化できるか……」
『……他にもあるよ。海王類と話せるか、海を操れる量、同時に使える力の量……未来予知…』
イゾウ「てことは、未来がみえるのか」
『…………まぁね。でも、未来を知りたいなら体の7割くらいのエネルギーを使わなきゃいけないからね。……下手したら倒れるし、エネルギーを使いすぎれば死.ぬ。』
イゾウ「……………………」
『今まで何人がこの力を手にしたか分からないからね。おかげで知らないことばかりで大変だったよ。
最初は誰にもバレないように生きることが……そして、ロジャー船長に拾われたあとからは、周りの大切な仲間を傷つけないようにするのが、特に大変で……。
まぁ、こんなこと、イゾウには関係ないか。
…………何か質問は？』
イゾウ「……世界の守り人って、どういう意味なんだ？」
『意味…ねぇ……。
確かに、普通、こんな力を持ってるなら、守り人じゃなくて、世界を統べる者とかの方がしっくりくるもんね。
……まぁ、私もこの力のこと知りたくて旅に出た感あるし……』
イゾウ「それがお前の旅の目的か？」
『……そうだね。
この力の真実を知ること、それから……世界政府にどこまで抗っていけるか……。
……遊びみたいなもんだよ。』
イゾウ「遊び？」
『そう。私の、ルモンドとしての力を試してるの。隠れてひっそりなんて、性に合わない。
あのときはロジャー船長やレイリーさんに守られてたから……だから今度は、正真正銘、私の力と意思で立ち向かう。』
それが私の覚悟。
もう迷わない。
そう、約束したから。
絶対に逃げない。
『…………それで？
その電伝虫はどこに繋がってるの？』
イゾウ「…………………」
『モビー・デイック号破壊されたいの？』
イゾウ「………サッチだ。多分あの場に居た全員が聞いてる」
『うっわ………』
イゾウ「ハルタに言われて仕方なくだ」
『………………戻るか』
イゾウ「そうだな」
『サッチー、聞こえてるー？
お腹空いたー。なんか作ってー』
映像用電伝虫だから、あっちからの声は聞こえてこないけど、"おう！任せとけ"という声が聞こえてきた気がする。
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夏音 - とても面白いです！私は白ひげが好きなのでメインででくる小説はとても好きですこれからも更新頑張ってください！ (2019年4月21日 23時) (
レス) id: 0b52f9c0f7 (このIDを非表示/違反報告)
ライム(プロフ) - ミリアさん» そんなお誘いがくるなんてとても嬉しいです！！ですが、自分の作品の更新で精一杯な今は、お断りさせていただきます……。本当にごめんなさい…… (2019年3月30日 18時) (レス) id: b7b0c8328a (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ちなみに、妹のアインは11歳でカクは13歳を設定で。 (2019年3月27日 21時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 良かったら私と一緒に長編合作をしませんか?兄妹と現パロでカク×アインの恋愛長編です。内容はアインとカクは両親で失って引き取られたけど、義理の父親に殴られて、義理母親は不倫しまくってるで、妹のアインと兄カクは愛し合って耐えて頑張って生きる話です (2019年3月27日 21時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライム | 作成日時：2019年3月23日 21時
