71話 ページ22
サ「言い訳なしだ!!お前、
俺がどれだけAのこと好きか知らねぇだろ
変な理由で離れようとするな!!」
「っ･･･ごめんっ･･････」
サ「それに、トラファルガーがお前の事好きでも
俺の方がお前のことずっっと大好きだし、
トラファルガーよりもお前のこと思ってるから!! 」
え、兄さん?
「ﾋｸｯ･･･え?う、うん･･･ありがとう･･･ｸﾞｽｯ」
サ「処分の件はドラゴンさんに本当の事を話してわかってもらおう」
「で、でも･･･」
サ「少し黙ってろ、もう気にするな」
そう言って頭を撫でるサボくん
「だ、だって仲間殺したんだよ?
さすがに許しはしないでしょ･･･」
サ「そんなの言ってみねぇと分かんねぇだろ」
「う･･･そうだけど･･･」
どうしよう･･･と、
両手の人差し指をくっつけは離し、くっつけは離しを繰り返す
サ「･･･なぁ、キスしていいか?」
「･･･へっ!?」
サボくんからの突然の一言
「な、なんで急に･･･」
サ「･･･可愛かったから」←
「なっ///か、可愛くないっ!!////」
すると、サボくんに肩をガシッと掴まれた
サ「そういう所が可愛いんだよ･･･」
そう言うと両手で頬をつつみ視線を合わせるサボくん
「(どどどどどうしよぉぉ//////)」
もういっその事目を瞑ってしまおうかと思った時
ロ「room、シャンブルズ」
目の前の景色が変わった
目の前にはハートの刺青に懐かしい匂い
それと同時に
サ「いってぇぇぇ!!!!」
サボくんの叫び声
視線を上に向ける
「あっ･･･」
そこには眉間に皺を寄せた兄さんの姿
ロ「サボ屋、てめぇ･･･
手ぇ出すなっつったよな!?」怒
兄さんは私の頭を撫でながらサボくんに怒鳴る
怒りながらも撫でる手は優しい
痛がるサボくんのそばには石ころが落ちていて
よく見るとサボくんの額は赤くなっていた
能力で当てられたんだ･･･汗
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ロ「不死鳥屋、この石ころを俺に向かって飛ばせ
強めにな」怒
マ「よぃ･･･」(悪いなサボ)汗
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
サ「ってて･･･仕方ねぇだろ!!可愛かったんだら!!」怒
ロ「てめぇが手を出すなんざ100年、
いや、1000年はえーよ」怒
言い合いが続く2人
「さ、サボくん･･･に、兄さんも落ち着いて･･･!!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ripple | 作成日時：2020年1月20日 19時
