51話 ページ2
ロ「これでいいだろ･･･俺はしばらくここに泊まる
部屋はAのでいい･･･」
コ「っ！あありがとうござます!!
･･･ほらサボくんも!!(ﾎﾞｿｯ」ﾍﾟｺｯ
サ「おわっ!!」
強引に頭を下げさせられ体制が崩れる
ロ「ﾌﾝｯ･･･」
すると、トラファルガーは医務室から出て
Aの部屋に向かった
サ「あっ!!ま、待て!!」
聞きたいことが山ほどある!!
慌ててトラファルガーを追いかける
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ロ「･･･ここか」
メ【あぁ】
Aの部屋につきドアノブに手をかけた
サ「トラファルガー!!」
声がした方を見れば、サボ屋の姿
ロ「サボ屋･･･なんだ」
サ「っ!Aについて!!何を知ってんだ･･･!」
ロ「･･･」
サ「教えてくれ!!」
ロ「てめぇに教えることなんざ何もねぇ･･･」
そう言うとトラファルガーは部屋に入っていった
サ「っ･･･!!クソっ」
俺は来た道を戻りAのいる医務室に向かった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＊＊＊ローside＊＊＊
Aの部屋に着き電気をつける
ロ「･･･」
中に入るとうっすらであるが血の匂いがした
床にはいくつかの赤黒いシミ
机の上には最近買ったであろう髪染め
他には本がぎっしり詰まった本棚
ロ「･･･」
本棚に歩み寄り本を見ていく
ほとんどは医学書、
中にはファッション雑誌などもある
ロ「?メモリア、Aの奴こんなの読んでんのか?」
Aが雑誌とかをあまり読まないのは知ってる
医学の勉強であまりそっちの方には手を出していないからだ
メ【さっき、帽子をかぶった女がいただろ】
ロ「あぁ」
メ【そいつがよく読むそうだ･･･】
ロ「あの女が?Aじゃねぇのか?」
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作者名：ripple | 作成日時：2020年1月20日 19時
