休学復帰のくのたま先輩【RKRN】

○ ページ45

『いやいやダメだろ文次郎』

仙蔵「フッ、いくらAが却下案を出しても委員長は文次郎だからな。権限は文次郎にある」

『仙ちゃんうざいね』

文次郎「こ、米の粉は認めてやるか！」

『「いやいやいやいや！」』



米の粉の予算を許した文次郎を全力で引き止める三木ヱ門とA。



三木ヱ門「なに甘いこと言ってるんです！どうせ彼らは米の粉でお茶菓子でも作る気ですよ」

『なにそれ、私も食べたい』

左吉「如月先輩！！！」



今回は会計委員側なのに、なぜは作法委員に行きそうなA。

自由奔放すぎる。

そして、本当の目的を暴かれたのか作法委員会の顔が緩くなった。



『あらまぁ〜〜わかりやすい嘘を見抜かれてとぼけた顔をする作法委員会かわいいわね〜〜〜〜』

三木ヱ門「よく見てください！予算案の下のほうにこっそりひっそり砂糖と記されているではありませんか！」

文次郎「砂糖？何に使うつもりだ！」

仙蔵「首実験に〜」

文次郎「えぇい！やかましい！」

『私は大賛成〜！許可しよう！』



文次郎が怒り出している隣で許可を出したA。一応今回は彼女が代わりに会議をやっているため、会計委員会はズカッとずっこける。




文次郎「え〜い！やかましい！」




すると文次郎がいきなり立ち上がり、生首フィギュアのもんじろ君を奪い取って蹴りあげた。




文次郎「却下だ〜！」

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