休学復帰のくのたま先輩【RKRN】

暇人ですか？ ページ24

Aside



『あ〜昨日は楽しかった』


昨日、下級生とたくさん話した私は気持ちよく目覚める。

久々に帰ってきてたくさんの後輩に恵まれて幸せと感じる瞬間だった。



『にしてもやることないな〜』



病み上がりの私のために学園側も色々対応はしており、授業はそこまで入れていないためすこし暇が出来る。




『遊びに行こうか〜』




:




『てこと』

仙蔵「いや今委員会中なんだが…」



行く宛てが見当たらなかったので、たまたま近くで活動していた作法委員会に目をつけました〜！

作法委員会と言えば、仙蔵が委員長を務めている委員会。



喜八郎「おやまぁ、A先輩じゃないですかぁ。遊びに来たんですか？」

『よっ喜八郎。そう遊びに来たの！』

喜八郎「なら、僕と穴掘りしませんか？」

『それはお断りするわ』



爽やかな笑顔で喜八郎の誘いを断ると、後ろにいる下級生が目に入った。



『えーと…笹山兵太夫と黒門伝七と…浦風藤内だっけ？』

兵太夫「…！そうです！兵太夫です」

伝七「如月先輩に名前を覚えていただけて光栄です」



なんて可愛い子たちなの〜〜〜〜〜〜

作法委員会はかわいいって印象が今私の中でついたわ。



仙蔵「来てもらって悪いが、今は委員会活動中なんだ。またあとにしてくれないか」

『そっか〜〜〜〜…仙ちゃんごめんねぇ』

藤内「せ、仙ちゃん？」

喜八郎「ぷっ」




あ、やべ

ついいつもの癖で





仙蔵「おい喜八郎、今笑っただろ」

喜八郎「いいえ〜…プッ」

仙蔵「き、は、ち、ろ、う？」

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