休学復帰のくのたま先輩【RKRN】

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伊作「なるほど〜、くのたま達に悪戯されてムカついていたんだね？」

乱太郎「そうなんです！いっつも私達のことをからかって…」

しんベヱ「もうこりごり……」

きり丸「何が楽しいんだか…全く、くのたまにまともな奴はいないっすよ」




再びやつれた顔をする乱太郎きり丸しんベヱ。

そんな三人をみて六年生達は顔を合わせてフッと笑い出す。




長次「そんなことはない…」

しんベヱ「そんなことないって？」

仙蔵「お前たち下級生は知らないがな、くのたまにも六年生はいるぞ」

「「「えええぇぇ！？」」」




仙蔵の一言により三人の驚いた声は学園中に響いただろう。

六年生達は耳を塞いでいる。




きり丸「で、でも学園にそんな人はいなかったはず…」

文次郎「まぁ、今は休学中だしな……」

乱太郎「えっ？休学？」

小平太「もう三年くらい帰ってきてないな！」




懐かしいな…と思う反面悲しいと思う六年生達。

乱太郎達はその姿を見て恐る恐る、




乱太郎「か、帰ってくるといいですね。そのくのたまの先輩」

伊作「本当に帰ってきてくれたらどれだけ嬉しいことか…」

『やっほ〜！！！みんな帰ってきたよ〜！！！』

留三郎「きっとこう言うだろうな…ってん？」









『わぁ〜みんな身長高くなったね〜私より全然高い』

「「「「「「 Aッ！？！？ 」」」」」」






いつの間にか帰ってきていたらしいです。

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