vampire boy？3【黄 / ヤンデレ】

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るぅと「ん」

『え？』

るぅと「だから、ほら」



屋敷に帰ると、会長はソファに座り私にそちらへ行くように手招きされる。もちろん何を考えてるか分からない彼なのですんなり従うこと無くただただ彼を見つめていた。



るぅと「…」

『ああああいきます！』



お得意の脅しで牙を見せつける彼に慌てて彼の隣に座る。

満足したようで私のシャツのボタンを一つ一つ丁寧に開けると会長は鎖骨に優しく噛み付いた。

ｶﾌﾟｯ


彼なりに優しく噛んだつもりなのだろうが、

痛みはまだ慣れない。ぐっと痛みを堪えて早く終わることを願いながら目を瞑った。


頭を押さえつけられ、身動きが取れない状態だ。でも、なんだか居心地いい、そんな気分だった。



るぅと「きもちいい？」



ふわふわした頭でそう聞かれ、私は素直に頷いた。会長は嬉しそうに微笑み私の頭を優しく撫でた。

思考が上手く回っていないせいか少し気分があがり、まるでアルコールを含んだ時のような状態だ。



るぅと「ふふっ、たまにはかわいいことするじゃないですか？」



会長の言葉に疑問を浮べる。

気づかなかったが、どうやら私は思考が上手く回らないせいで彼の方へ倒れ掛かったらしい。

腰に回された手は優しい手つきで撫で回す。



『んっ…』

るぅと「もっときもちいいことする？」

『…』



ダメって分かってるのに、私の意志とは裏腹にこの身体は言うことを聞いてくれないらしい。

これも素直に頷いてしまった私。

頷いた瞬間、彼は私を横抱きにして彼自身の部屋へと連れていかれた。



立派な机に乗せられて、丁寧にシャツのボタンを開けられる。スカートも脱がされてしまうと私に残された衣類は下着とワイシャツだけだった。

この姿を会長を刺激してしまったようで、目を合わせると彼は完全にオトコの目をしていた。




･･･

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