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莉犬「うぅ…ｶﾞﾙﾙﾙﾙ…」
莉犬くんは完全に理性を失っているみたいで、私のことを忘れているかのように私を見つめた。
『莉犬くんっ…！理性を保って！』
私が直ぐに先輩を呼んでくるからっ…！
なんて声も届くことはなく…。
ｶﾌﾟｯ
『あ”っ……!!!』
狼のように鎖骨に噛み付く彼。
人ではなくオオカミに噛まれているような感じが痛くてたまらなかった。
莉犬「ｼﾞｭﾙ…ｺﾞｸｯ…」
『あっ…莉犬くんっ…やだっ…』
痛くて苦しいのに…やめて欲しいのに…
莉犬くんはやめようとしなかった。
『んんっ…やだっ…やだっ…』
気づけば私は泣いていた。
莉犬くんの制服に涙が染み付いて、どんどん広がっていくのがわかる。
『は…ぁっ…』
どんどん血がなくなって意識が飛んでしまいそうになった時、教室のドアが空いた。
るぅと「莉犬！？！」
そこにはるぅと会長がいた。
どうして彼がそこに…？
莉犬「るぅ…とくん…？…A!?」
でも、どうやら会長の声で我に戻れたらしい。
そして、腕の中にいる私に気づき、首元から流れる血をみて莉犬くんは青ざめた。
莉犬「お、俺…こんなことするつもりはっ…!!」
るぅと「大丈夫、大丈夫ですから。とりあえず莉犬は保健室に言ってください？」
莉犬くんは血を吸われ、意識が飛びそうな私を見て、自分がやったと罪悪感に覆われている。
会長はそうならないように莉犬くんに保健室へ行かせた。
莉犬くんが出て行ったあと。
るぅと「さて……この後はどうしましょうかね…」
会長は舌をなめずり、床に倒れている私を見下ろした
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NONAME(プロフ) - 飛べないです、、 (2022年1月8日 19時) (
レス) id: 1015cc33fb (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - るうちゃん。ちょっとわかる。その気持ち。私もどちらかと言えばSなんだよねー。私は泣き顔に来るものがある。(Sより) (2021年8月30日 0時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
春桜 - みつきさん» めちゃくちゃ通りすがりの者ですがhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/9bac30f5ce24/これで飛べると思います！ (2021年8月20日 13時) (レス) id: 5c94dbd8ad (このIDを非表示/違反報告)
みつき - 調べても飛べませんでした。どうしたらよいのでしょうか？ (2021年8月20日 8時) (レス) id: 363e209e09 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ - ちょびさんありがとうございます！(/・ω・)/ (2021年7月5日 8時) (レス) id: f09c748d1e (このIDを非表示/違反報告)
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