私を狂わせた幼馴染 【stpr】

■ ページ9

Aside

『ん…』

あれ、朝…

そうだ、あのまま寝ちゃって…

風邪ひいちゃうや、

『やば…』

私は慌ててベットから飛び出し、パンを咥えて家を出た

パン咥えるって少女漫画みたい…w

まぁヒロインじゃ無いけどね

紗奈｢やほ｣

『ぬなほあよぬ(紗奈おはよ)』

紗奈｢ぬなほあよぬwwwwwwwww｣

『wwwwwwwwww』

紗奈｢てか遅刻じゃね、｣

『やば』

その後2人でめちゃくちゃ走った









―――――――――――――――――――――――――

ー学校ー

学校かぁ…

毎日、校門に立つとあの頃を思い出す





??｢うわぁきたきたww｣

??｢いつになったら消えんだろw｣

??｢今日はトイレ掃除の雑巾投げよwww｣

??｢汚物には汚物www｣






『…やめやめ、』

そんなことよりも遅刻してしまう

私は下駄箱を通り過ぎ、急いで教室まで向かう









先生｢えー、今日は全校集会があります。体育館に集まるように。｣

クラスメイトがぞろぞろ動き出す

私もクラスメイトと同じように体育館へ向かう









ー体育館ー

…はぁ。なんて運が悪いんだ。

ステージの上に立つ人物。それは＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









『ななもり…』

私の幼なじみ6人のうちの1人だ。

5人とも同じ学校とは…

ななもり｢生徒会長を務めさせていただきます。 七森裕也 です。精一杯頑張ります。｣

｢｢｢きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!｣｣｣

流石イケメン生徒会長。人気みたいだね。幼なじみがいじめられる所を見て見ぬふりをするような奴だけど。

まて。ということはあいつも…

6人揃ったりすんのかな。

まただ。神様はどれだけ私を地獄に突き落とせば満足するのですか。

いじめられるのは怖い。でも、それ以上に人の目が怖い。裏切られるのが怖い。

幼なじみなんて要らない。あいつらなんて大っ嫌い。

□→←□

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す