私を狂わせた幼馴染 【stpr】

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帰りの下駄箱にて。





『えっ...』



靴箱を開くと、大量のゴミとガビよが出てきたのだった。

それを隣で見ていた紗奈も、目を見開いてこちらを心配そうに見つめてきた。こんなの中学生以来だった...




紗奈「A...!!」

『紗奈...』




紗奈は素手で靴箱の中のゴミを掴み、近くのごみ箱に捨ててくれた




紗奈「A...！気にしちゃダメだからね!!」

『でも...』





すぐ涙目になってしまう。
いじめがトラウマな私に気にしちゃダメなんてそんな簡単なことすぐに出来るわけがなかった


下駄箱には私と紗奈しかいなく、綺麗に片付けた後花壇の近くに座る





『私、またいじめられちゃうのかな』

紗奈「気にしないでいいんだよ。私がいるじゃん」






ちょっと困った顔で私に言ってくれた






でも、ここ最近ずっと紗奈に迷惑かけてる。







『学校来たくない...』


そう言えば、紗奈は否定もせずに提案してくれた





紗奈「しばらく休んでもいいと思う！！その間に私が犯人を見つけてあげるから！！」


『...いいの？？』


紗奈「うん！！親友に任せて、！！」





そんな頼もしい紗奈に甘えて、また学校を休むことにした





━･･･


ー莉犬sideー






紗奈「という訳で、犯人探しを頼む！！」




長い話を聞かされ、犯人探しを頼まれた俺達6人





るぅと「そんな悪質ないじめがあるんですね...!!全力で探します!!」


頑張って探そうとするるぅとくんに対してころちゃんとさとみくん




ころん「犯人って言っても...どーやって探すんのさ」


さとみ「宛はあるのか？？」



紗奈「ない！！」




あっきれた







紗奈「でも、犯人を探してくれたらA喜ぶかもよ！？」



ころん「おいお前ら犯人探すっぞ！！！」



ななもり「張り切りすぎでしょw」



ジェル「ころんらしいなWWWWW」

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