私を狂わせた幼馴染 【stpr】

□ ページ46

紗奈「Aさーーーんーーー」

『紗奈ーーー！』



あの後教室に戻ると疲れた紗奈が出迎えてくれた。






紗奈「なんでいきなり倒れるのーーーー！ばかーーー！」


『いたいー...』


紗奈「心配させたバツとして今日のお昼奢りね」




なんて理不尽なんだ

今日はあまりお金持ってきてないのに





紗奈「...ぷっw嘘にきまってんじゃーん！かわいいなぁAは！w」


『えっ、嘘つかないでばか！』




隣でずっと爆笑してる

よく笑うなあ...




『あっ、次の授業始まっちゃう。席に座らなきゃ...』




席に戻ろうとするが...




何かが足に絡んでちょっと転びかける






「あらーごめんなさいねー、」


『あっ』





この前の女子だ。

まだ根に持ってたのかな...私別に悪い事言ってないと思うんだけど

仕返しとかされないよね。





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ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ...




4時限目が終わり、教科書を適当に片付ける。
紗奈と購買にも行かないと行けないし食べる時間も限られてるから早くしないと

学校って忙しい





紗奈「A、購買行こう？」

『行こー』





2人で購買に行くといつも見慣れた人混みが目にはいる。多分、人気のパン争いだと思うけど...


とりあえず買いたい分だけのお金を財布から出そうとする





『あれ...』






財布の中身が空っぽだった

おかしいな、出る前に2000円入れたはずなんだけど...学校に来るまでに使った覚えもない




紗奈「A？どうしたの、」


『財布にお金が入ってない...朝ちゃんと確認したのに』


紗奈「えー！Aおっちょこちょいだからどったかで使ったの忘れたんじゃないー？」


『いや...使ってない絶対』




そこまで物忘れ激しくないもん私。それに2000円全部使う程食べ物買わないもん





紗奈「今日は買ってあげるー」


『ありがとうー...今度お金返す』


紗奈「気にすんな。バイトしてるから大丈夫」






その時、後ろで笑ってた女子の声を私は気づかなかった



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更新どちゃくそ遅いですねすみません...

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